「毘沙門天の招福相場塾」 2万円突破 2017.6.3
■相場展望
今週の株式市場は、前半は足踏み相場が続きましたが、後半は米株高と円安を追い風に日経平均株価は2万円大台を回復し、約1年10ヵ月ぶりの高値水準に上昇しました。引けは20177円でした。
週末の2日は前日の米国株市場で好調なADP雇用報告を受けNYダウなど主要3指数が揃って過去最高値を更新したうえ、為替も円安が進んだことで朝方から主力株を中心に幅広く買い物を集めました。日経平均は寄り付き直後に2万円大台を1年半ぶりに回復、その後は買い戻しも誘発し一段高となり、約1年10ヵ月ぶりの高値水準で引けました。
心理的な節目の2万円を突破しただけに、来週は上値を追う展開が期待されます。ただ、昨日発表された米雇用統計が市場予想を下回り為替市場で急激に円高が進んだことで週初は弱含みな展開が想定されるほか、週末にメジャーSQを控え高値圏での攻防となる可能性も残ります。6月金利引き上げもくすぶっています。来週は19,800円から20,500円を想定。
チャート的には窓を開け上値切りで強い動きのことは確かです。テクニカル指数はRSI81.32 騰落レシオ 128.65 特に米国10年債2.16 円相場110.45(6/4) が気になります。
来週は調整もあり、強い場合は出遅れ株物色になると思うので、先駆した株はとりあえず売却がベターかと思います。今回の上昇の検証を行うことも大切だと思いますね。
目下当塾の、出版映像化を企画中です。下記webサイトも宜しくお願いいたします。
亜土ネット
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■相場展望
今週の株式市場は、前半は足踏み相場が続きましたが、後半は米株高と円安を追い風に日経平均株価は2万円大台を回復し、約1年10ヵ月ぶりの高値水準に上昇しました。引けは20177円でした。
週末の2日は前日の米国株市場で好調なADP雇用報告を受けNYダウなど主要3指数が揃って過去最高値を更新したうえ、為替も円安が進んだことで朝方から主力株を中心に幅広く買い物を集めました。日経平均は寄り付き直後に2万円大台を1年半ぶりに回復、その後は買い戻しも誘発し一段高となり、約1年10ヵ月ぶりの高値水準で引けました。
心理的な節目の2万円を突破しただけに、来週は上値を追う展開が期待されます。ただ、昨日発表された米雇用統計が市場予想を下回り為替市場で急激に円高が進んだことで週初は弱含みな展開が想定されるほか、週末にメジャーSQを控え高値圏での攻防となる可能性も残ります。6月金利引き上げもくすぶっています。来週は19,800円から20,500円を想定。
チャート的には窓を開け上値切りで強い動きのことは確かです。テクニカル指数はRSI81.32 騰落レシオ 128.65 特に米国10年債2.16 円相場110.45(6/4) が気になります。
来週は調整もあり、強い場合は出遅れ株物色になると思うので、先駆した株はとりあえず売却がベターかと思います。今回の上昇の検証を行うことも大切だと思いますね。
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