【続・悲報】カナダの部屋探しで実際にあった恐怖話② ～入居編～

こんにちは。Henryです

しつこいですが、

私、後厄なんです

(にゃににゃっちゃうにゃー）

ということで、実録：部屋探しにおける何とも不幸な出来事

を、赤裸々に執筆しています。

前回までの話はこちら

怪しい言動をし続ける入居者A

勝手に家賃の支払いを済ませたと見せかけ、家賃の請求をしてくるんではないかと、おびえるHenry

そして入居者Aから連絡が。。

入居者A

：「遅くなってすみません。結局オーナーには会えず、家賃も支払えていません。」

Henry

：「わかりました。家賃の支払いは私の方からしますので、それで大丈夫です。鍵の引き渡しはいつがよろしいですか。」

（鍵の引き渡しについてのやりとりをして終わり。）

ほっ・・・・

（ほっとしたにゃ）

とりあえず、このままいけば家賃はオーナーに直接払えるから、良かった

まぁ多分、入居者は、諦めたか、アホやったんやろなと。。

そして入居者より鍵を受け取り、（散々かき回しといて、この時もフツーな感じで渡された

）、入居当日がやってきた

入居当日、部屋に入ると、山と海とビルを眺めることができる絶景に酔いしれる・・・

あぁやっぱここいい部屋やな～と改めて感じる。

部屋を片付け、快適な気分で、部屋で動画を楽しんでいると、

コンコンっ

とドアをノックされる。

部屋を出ると、見知らぬエジプト系のおじさんが立っていた。

ニコニコしていて感じ悪そうじゃなく、「はじめまして～♪」なんてフレンドリーに話しかけてくる。

そしてここから、このおじさんとの「仁義なき戦い」

が始まるのです。

おじさん

：「君が今日ここに入居したのは、Condoのセキュリティから連絡があって知ったよー

」

Henry

：「え、前の入居者から聞いてなかったんですか

」

おじさん

：「前の入居者は、出ていきそうな雰囲気はあったから話しかけたり、LINEで連絡してみたりしたけど、まったく返事が返ってこなかったんだ」

Henry

：「え

前の入居者はオーナーの連絡先も知らず、オーナーにも全く会えなかったって言ってたけど・・・」

おじさん

：「いやいや、家賃の支払いの件もあったし、ぼくからは彼らに何度も連絡取ろうとしたよ」

（LINEのやりとりの画面を見せてもらう）

Henry驚愕・・・

やっぱりアイツら嘘ついて騙そうとしてたんかーーー

Henry

：「オーナーの連絡先を教えてって何度も前の入居者に言ったけど教えてもらえず、挙句の果てに家賃も入居者を通して払えって言ってきたから、何とか払わないようにしてたんだよ。。」

おじさん

：「いやいや、それはおかしい。俺はずっと家にいたし、家賃を入居者を通して払うのはおかしい。デポジットはどうしたんだ？」

Henry

：「入居を決めたときに入居者に払ったけど・・・」

おじさん

：「え

デポジットはオーナーと入居者間でやりとりするものだから、入居者間でやりとりするものではない」

Henry

：「それ全く同じことを入居者に話したら、前の入居者にも同じようにしたから、それがこの家のルールだと言ってた・・」

おじさん

：「日本人間なのにそういうことするなんでひどいなぁー」

ここまでの会話だけだと、このおじさん、さほど悪い人に思えないですよね？

ここまでは、完全に前の入居者が悪党で、おじさんはただのオーナーだと思ってました。

しかし・・・

おじさん

：「このCondoに入居する時は、Moving feeというものがかかる。事前にCondoのセキュリティに入居の連絡をオーナーからして、入居時に100ドル支払うのがルールだが、君が何も言わず入居したので、セキュリティから僕に電話があり、Moving feeの調整をしなくてはならなくなった。後で100ドル払ってくれ」

Henry

：「え、Moving fee？！そんなルール聞いたことないけど。。100ドルもかかるんすか。。」

おじさん

：「ホントはセキュリティに何も言わずに入ってしまうと、ペナルティとして300ドルかかるんだが、僕が調整したから100ドルに収まったんだ」

Henry

：「はぁ。。100ドルですか、、(;´д｀)トホホ」

おじさん

：「あと、前の入居者がいたときに電子レンジが壊れたので、各自が少しづつ負担して新しいレンジを買ったんだ。前の入居者に200ドルを払ってくれと言っていたんだが、払わないで出て行ってしまったんだ。」

Henry

：「え、前の入居者負担分も私が負担するんですか

」

おじさん