２０１７年１２月１０日（日）
今日ベイスターズは、人的補償で尾仲祐哉投手がタイガースへ
移籍すると発表しました
・・・・・ ウ～ン ・・ そうなりましたか 
まあ、誰かが行かなくちゃ行けないけど
まさか去年のドラフト６位で、プロ１年目を終えたばかりの尾仲
が移籍とは思いませんでした
尾仲と言えば、カープに３試合連続サヨナラ勝ちのさなかに、
プロ初勝利をあげた若手期待のセットアッパー
切れのいいストレートとスライダーを駆使した、テンポのいい
ピッチングで来年はブレイクする予感さえあったのに残念です
阪神側から見れば、プロテクトされなかった時点でもう尾仲で
決まったも同然だったでしょうね
ベイスターズファンの中でも、誰がプロテクトされて、誰がされない
のかかなり話題になってましたが
大方は尾仲はプロテクトされると予想していただけに、ちょっとした
サプライズになってしまいました
プロテクトの当落線上には、白崎や三嶋、関根、須田、平田
と言った、１軍レベルの選手が微妙な立場だった訳ですけど
恐らくこの中の誰かがプロテクトされたため、尾仲が漏れたと
言う事になった筈です
しかし、もう決まった事は仕方ないとしても、フロントは苦渋の選択
だった事でしょう
まあ、大和と言う守備の名手を獲得出来たんだから、多少の
出血は覚悟の上と言う事です
当の尾仲くんは本当にビックリしたでしょうけど、タイガースと言う
ある意味日本一の人気球団？に入れることをポジティブに
とらえて、頑張って欲しいと思います
甲子園はピッチャー有利な球場だし、来年早々中継ぎで活躍
するチャンスは大いにあるでしょう
嗚呼 何だかベイスターズ・キラーになりそうで怖い 
さて、尾仲が抜けたベイスターズですけど
現在のリリーフ陣では、三上・須田・平田・三嶋辺りが来季の
６～７回を担当する右ピッチャーの候補です
しかし、この４人は誰も今年安定した成績を残していません
８～９回は、パットン・S子さん・康晃で何とかなりそうですが、
そこへ繋ぐ役割を負うピッチャーとなると、まったく未知数です
今年の２軍の成績を見ると、リリーフでは尾仲が一番良かった
のに他の誰が１軍に食い込むのか分らない状態
国吉がしっかりすれば一番いいが、いつまで経っても宝の
持ち腐れで安定感がない
これは福地にも言える事ですけど、１～２試合いいピッチングを
すると、その次は突然大爆発する ((((；ﾟДﾟ))))
そんなことじゃ１軍に呼んで貰えませんよね
さてさて、そんな中で私が来年大注目しているのは、今台湾の
ウインターリーグで注目を集めている笠井です
関係ないけど、ベンチに金城がいましたよね ・・・・
まだ、ジャイアンツでコーチやってるんですね
ベイスターズに帰って来る気はまったくないのかな？ (ﾉ_-｡)
まあ、それはさておき笠井のピッチングですけど
ストレートは球速以上に球質の重さが感じられます
バッターが力負けしてるみたいです
スライダーのキレもいい
笠井と言えば、今年の宜野湾キャンプでラミちゃんの目に止まって
注目されましたが
２軍では先発に廻ったりして、イマイチ結果が出なかった
しかし、後半からリリーフに配置転換したことで、また復活して
きた感じです
まあ、見ての通りずんぐりした体型ですから、何となくスタミナが
あるように見えますけど、長いイニングは苦手らしい
話しは１軍のリリーフ陣に戻りますが
この笠井あたりが早く支配下になって、１軍で活躍してくれれば
尾仲の代わりどころか、救援陣のまさに救世主になれる可能性
だってある
リリーフとしては経験値が足りないと言われるかも知れないが、
持っているポテンシャルは充分に可能性を感じさせる
もしかすると、三嶋や平田あたりだったら、笠井の方が使える
気もする
１軍で通用するだけのストレートの威力がある
とにかく、キャンプから開幕までにつまらない怪我はしないこと
開幕までに万全の体調をキープ出来れば、意外に早く支配下
登録されるチャンスはやって来る様に思います
せっかくピッチャーの枠が空いたんだから、あとは本人のヤル気
次第ですよ
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