絵ときのこと虫たちブログ

やぐちゆみこのブログ401

今日はバレンタインデー

撮影/小口深志氏(アマチュア写真家) 石神井公園のマガモのつがい

昨日あたりはお店のチョコレート売り場やバレンタインコーナー、
どこもすごい人でした。
義理チョコ、友チョコ、本命チョコなどあげる人多いんですね〜。
「ギャラリープルシアンブルー」ではこの日の特別ケーキが。
「ビーンズアクト」ではトリュフが完売でフェアトレードのおいしいチョコは
あるみたい、夕方行ってみようなかあ。

20代前半のSさんは
「彼がいないんです。」
「私が会いたいときに会ってくれて、一人でいたいときにほっといてくれる人が
いいなあ。」

30代自営の額製作の女性は
「束縛されるのほんっとに嫌い!」

彼女たちのそんな言葉に心から共感してしまうのです、私。
それに合う男性なんていないっていうけれど、
ともにそれぞれが快適な関係を作っていくことはできるのでは、
と思ってしまうのです。

若い頃憧れたのがサルトルとボーヴォワールの関係。
女性月刊誌「クロワッサン」の受け売りでしたけど。
経済的にも生活面でも独立した二人がするのが結婚、と疑いませんでしたね〜。

上記の彼女たちには
「出会いは突然に。そんな男性もいるよ」といい加減な助言をしています。


選択的夫婦別姓
内閣府の調査で選択的夫婦別姓を容認する人が42、5パーセント。
過去最高だと新聞に。

映画監督の新藤兼人さんが長年のパートナーの役者/乙羽信子さんを
「乙羽さんが」と言うのがとても良い響きに聞こえました。

新聞のあるコラムでお連れ合いを違う姓の「うちのヨシダさんが」と
書いているのを毎週見ていて微笑ましいものを感じます。
ペンネームだけが別姓なのかもしれませんが。

ソフトウェア会社「サイボウズ」の青野慶久社長
選択的夫婦別姓の実現を求め、国を相手取り東京地裁に訴訟を起こした
原告の一人。
姓を変えたくないという妻の希望のため妻の姓に改姓。
旧姓との使い分けでさまざまな負担、保有株式の名義書き換えに81万円も
かかったとのこと。
これはかなりの不利益、お金のない人にはできないです。

「別姓も認めるという簡単なことがなぜ認められないのか」と言う青野さん。
共感してしまいます。

夫婦同姓で家族の一体感という考え方は多いですが、
婚姻届を出して同姓になったのに、離婚する人はまわりでも多い。

家族の一体感は、同じ苗字だから生まれるのではないような気もします。
世間のさまざまな「こうあらねばならない」という縛りが苦手です。
人それぞれ考え方は違うし、今までいろんな人と遭遇。
そういう生き方があってもいいよねとその都度思ってきました。

別姓という一つの選択肢が増えて婚姻届を出す人が増えたら、
生まれる子どもの数も増えるんじゃないかあ、と思うんですけど。

近いうちのブログで、「八宝菜」の懐かしい思い出を。

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