密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

責任を取る「その中身はあえて申し上げる必要はないと思います」いや、必要あるでしょう、あなたは最高責任者なんだから

5日民進宮崎議員の質疑に際して、責任を取るというのは、そういう風にとるのかという質問に、「その中身はあえて申し上げる必要はないと思います」としゃあしゃあと答えた安倍シンゾー。答える必要が大いにあるでしょう、あなたは、内閣総理大臣で、自称最高責任者で我が軍最高司令官なんだから、責任を取るという限り、どのようにとるかを明確に示す責任がある。
下記サイトは、その状況を文字起こしされている。今更ながらになんとひどい答弁。
必読です。


https://2ch.live/cache/view/poverty/1496746489


最近みんな前提が狂ってきている。加計問題でも、野党でさえ、”公正なら、総理のお友達でもいいわけですが”などという。いいわけないでしょう。国民の代表たるもの、自分と個人的につながる人物・企業・団体などは、まず排除するのが適当で、暗黙の義務である。この”暗黙”が良識に任されていたのがいけない。これを逆手にとっての屁理屈、解釈でやりたい放題を許してしまっている。


そもそも、なんで国家公務員倫理法は公務員の行動を厳しく規定しているのに、大臣・裁判官は除外なのだ。ただ裁判官は、憲法76条3項の規定により「裁判官は、法令(憲法や全ての法律)に拘束される」と規定されているので、国家公務員法・国家公務員倫理法・国家公務員倫理規程等の全ての法令に従わなければならない。
ので、国家公務員倫理法自体矛盾を含み瑕疵がある。
憲法無視の安倍一派は怖いものなし。

学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題の質疑が集中した5日の衆院決算行政監視委員会で、安倍晋三首相が玄葉光一郎委員長(民進党)から「質問に答えてください」と再三注意された。野党は「答弁拒否の態度で真相解明にはほど遠い」と批判。野党を攻撃したり一方的に持論を展開したりする首相の答弁態度が、対立を深める要因になっている。
首相は民進の宮崎岳志氏から学園の加計孝太郎理事長との関係を指摘され、学園の役職に就いていたときの報酬額を尋ねられると、「加計氏と友人であることと政策に関与したかは別問題。印象操作を一生懸命している」と宮崎氏を批判。玄葉氏から「質問に答えてください」と注意されても批判を続けた。重ねて「もう質問に答えてください」と言われ、ようやく報酬額を答えた。


 さらに旧民主党政権が構造改革特区で加計学園の提案を「速やかに検討する」と格上げしたことを取り上げ、「みなさんは上がってきたら『めくら判』ですか」と目が不自由な人への配慮を欠いた表現を使った。その後、発言を取り消したが、この際も玄葉氏から「質問にお答えください」と3度目の注意を受けた。


 午後の参院決算委でも、民進の平山佐知子氏から「(問題に)総理が関与していないなら立証責任は首相にある」と指摘され、「問題があると言う方が立証するのは当然」と開き直り、自らの説明責任を棚上げした。


 一連の首相答弁について、共産党の小池晃書記局長は5日の記者会見で「国民の疑問に応える姿勢が全くない。非常にあきれ、怒りを覚える」と述べた。



しかし、戦争法案審議で立ち往生の中谷前防衛相も苦言?は驚き。
当時、辻元議員の追及を受けて、しどろもどろ、繰り返しに終始していた中谷大臣に、
「そんなこと誰に言えって言われたの?」と、実は辻元氏、中谷大臣をいい人と思っている?、トイうシーンがあって印象的だった。

 前防衛相の中谷元・衆院議員(高知1区)は3日、高知県南国市で開かれた自民党支部大会でのあいさつで、加計学園や森友学園を巡る問題に触れ、「もりそば、かけそば。忖度(そんたく)したのかという問題があるが、しっかり政府が答えを出すべきだ。李下(りか)に冠を正さずで、政治に公正性がなければ国民の理解は得られない」と述べた。


 中谷氏は、支部長を務める党県第1選挙区支部大会の冒頭であいさつ。両学園の問題について「安倍晋三首相に『あいうえお』の5文字を贈りたい。あせらず、いばらず、うかれず、えこひいきをせず、おごらず」と忠告した。
実際党内でも目に見えてそうなんだね。焦ってるし、威張ってるし、すぐ浮かれるし、もちろんすごい依怙贔屓、まあ、稲田大臣などひいきの引き倒しだけど。そして、驕りた禿絶好調の国会答弁。中谷氏、体育会系ばかりと思っていたが、結構上手いこと言うね。
ここがヒゲとの大きな違いか?
 
大会後、中谷氏は取材に「首相のご意向とか、それを読んで指示するとか、一部の官僚、首相補佐官が首相の名をかたって行政を動かしているとしたらよろしくない。決しておごることなく政治をしていかなきゃならんという思いで言った」と述べた。(佐藤達弥)(朝日新聞デジタル 2017年06月03日 19時34分)


元自衛官の矜恃?実はいい人中谷元?ともあれ、自民党内でも忸怩たる思いでいる人たちはいるだろう。もう少し安倍一派を弱らせれば、内部でも堤防決壊が起こるかもしれない。その大きな契機は次の都議選だろう。


4野党、諦めず、しつこく、加計・森友・山口問題で、安倍の恥知らず傲慢理不尽の岩盤打破してほしい。





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