遅すぎるが正しい判断、維新足立議員の質問停止
誹謗中傷暴言を自分の”ウリ”と心得て突っ走ってきた維新足立議員。前回選挙では一人区で落選したら議員を辞めると公言していたと聞くが、ちゃっかり比例一位で返り咲き、知らんぷりで議員を続けている。一般にトンピラ集団の嫌いがある維新ではあるが、さすがに国会でのデマの類の放言に、非難が高まったのか、あるいは、反安倍とはいえ、自民党で派閥を持つ石破氏への攻撃が祟ったか、党から質問停止を言い渡された。
維新、足立氏に「国会質問させぬ」 不規則発言を問題視
日本維新の会は6日の役員会で、同党の足立康史衆院議員(比例近畿)が5日の衆院予算委員会で不規則発言を繰り返したとして、国会議員団幹事長代理と党憲法改正調査会事務局長の役職を6日付で解き、当面の間、国会質問をさせない方針を決めた。
足立氏は5日の予算委で「加計(かけ)学園問題の本丸は石破茂・元地方創生相。なぜ野党は追及しない。石破氏は野党とグルかもしれない」などと発言。立憲民主党の辻元清美国会対策委員長についても「国交副大臣の時に(自治体に)補助金を配って(国有地購入費を実質)ゼロ円にした」などと発言した。
維新の馬場伸幸幹事長は役員会後の記者会見で「誹謗(ひぼう)中傷に近い発言が多々あった。度重なるので党として容認できないレベルに達した」と説明。辻元氏に関しては「事実関係を調べたが、事実ではないと裏取りもできている」と誤りを認めた。
足立氏は昨年11月の衆院文部科学委員会でも、自民、立憲、希望の党の議員3人を「犯罪者」などと呼び、その後陳謝。衆院は足立氏の発言を議事録から削除した。(斉藤太郎)
(朝日新聞デジタル 2018年02月06日 22時35分)
この人は元官僚の割にボキャブラリーが単一で幼稚、ただがなりたてるだけで筋も何もない。こういうのを喜ぶ一部の人の支持を得たいたのだろうけれど、多くの良識ある国民は
苦々しく思っていたと思う。橋下氏無き後、ヤ*ザ風貌の松井氏と彼が維新という党の印象となり、また見習う馬鹿がその印象を定着させたため、当然のことながら、救いようのない支持率低下を招いている。少しは政党としての支持率を取り戻す必要も感じてきたか、遅すぎるが正しい判断である。
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