最近は雨が降らなくても、空がどんよりとして蒸し暑さを感じます。
秋晴はどこへやら…むしろ梅雨の再来を思わせるような陽気ですね。
今日、何気なく長女が私に質問してきました。
「ママは小学生の頃、好きな男の子っていたの?」
-ドキッ!-
実は、長女がこの手の話をするのは極めて稀なんです。
いつもは天然でフワフワしていて、マイペースな娘の言葉に、心臓が跳ね上がりました。
どうしよう、と思いつつも平静を装い答えます。
「い…居たよー。ふ、普通にいたー。」
「ふーん。」
納得したような、どこか腑に落ちないような、そんな長女の態度にますます動揺します。
(ま…全く質問の意図が読めん!)
「ノンちゃん、まさか好きな男の子でも出来たのー?」
たまらず私から聞いてしまいました。
情けない…
6歳児に翻弄される母。
「……うん。」
何それーーー!
ちょっとうつむき加減じゃん!
少し微笑みチックじゃん!
少女マンガの一コマじゃーーん!
「えっ?誰?誰?」
ニヤニヤしながら聞くあたり、何かもう既に私まで少女マンガの脇役っぽいです。
恥ずかしそうに照れ笑いしながら、長女はクラスメイトの男の子の名前を教えてくれました。
長女の話によると
今日の算数の授業で、かなり難しい問題をサラリと解いた彼に、胸のど真ん中を撃ち抜かれた様です。
「へー。頭の良いところを見て、カッコいいと思っちゃったんだー?」
暗い道を歩きながらの会話だったからいいけど、私顔真っ赤だったと思います。
幼稚園の頃、好きだと言ってた男の子よりもかなり現実的なお話です。
多分、これは本当の長女の初恋でしょう。
長女、小1の秋〜今日恋始めました〜
パパには内緒だそうです。
ママは全力で応援するよっ!