「「ごめんなさい…」」









何度も鳴らされる チャイムに
出たが最後
いま 二人で 
何故だか 謝っている…








「あれから 何度も電話しても どっちも出ないし、
…まぁ何となくは こうなって、あぁなってって 考えたりしてたしなんかしてたから、いいんだけど、、
でも いい加減 連絡してよ!智くん!」








あぁ、そうだよな 
何故だか、、って言ってる方が おかしいよな…
うん、俺らが 悪ぃ〜…









翔くんの 横で  二人が
「「うん!うん!」」
と 頷いている








「で、智くんは これから どうすんの?!    なんか 決めてんの?」










そうだった…
何にも 決めてなかったんだった








そんな 俺を見て
やっぱり 呆れ顔の 翔くんと
うん!うん!と 
さっきと 同じ動きをしている二人を見て
やっぱり 笑ってしまった 俺に








「智くん!」
「「もう!!」」










「また 怒られたね…(笑)」








って 笑ってる カズを見て
幸せ感じてしまっている 自分に
また 笑ってしまった

















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