冬ドラマ終わりましたね-。
私は、殆ど観ていませんでしたが、3作品ともハズレ無しだったので良かったです。


・カルテット(TBS)

最終回予想は、半分くらいは当たったような、外しまくったような。
まきさんの本音は何処にあったのでしょうか?
肝が据わっているのは、良く分かったぜーな感じでした。
カルテットに戻る気は、無かったのか、それでもやっぱり皆が恋しかったのか。

面白かったのは、別府さんが無職になり、他の二人が真面目に働いている姿でしょうか。
全力でフォローする発言の別府さんの言葉に、逆に働いた上でも得られるものがある事に、二人は気づいたのでしょうか?
でも、ラストでは別荘は飛び出しちゃうし、あの後4人はどうなるのだろうか?

まきさんは、いい人だったのか?
義父の死の真相も微妙だし。
そこそこズルくて、行動力のアル美人だったのだろうか?
(自転車事故の相手の賠償金を止めるためにーは、無いと思うんだよなぁ。12歳のまきさん、他人を思いやる余裕も、そこまで考えられるほどの状況だろうか?美談展開は無さそう。)

すずめちゃんの、真っ直ぐな姿には好感持てたかなぁ。

別府さんと、家森さんが名前で呼び合っている姿が、なんかなんかでしたね(・∀・)BL?

全部微妙にハッキリしないで終わったカルテット。
だけど、1人1人の人生を全てハッキリさせて共に暮らしている他人も、少ないと思うし、こんな感じが、みぞみぞして現実的なのかもしれませんね。
ところで、正直言うと私、“みぞみぞ”という表現が、あんまり好きじゃ無いですよー。“ぞわぞわ”しちゃう(笑)私だけですかね?すみません。

「人生、ちょろかったぁぁぁーーー(*≧m≦*)ヒャハァー!」

な、ありすちゃんが、良いところ全部持って行ったような気がするドラマ(・∀・)私だけ?
何か、スッキリしたわ。

そう言えば、最終回、元旦那登場しませんでしたねー。

面白かったよ、カルテット。

でも、ゴミ捨て当番の話は正直、マジで引いた。←シツコイ。


・中年スーパーマン左江内氏(日本テレビ)

むっ。
何てこと無い、エンディングを想像していたのですが、佐江内さんが、スーパーマンという責任を放棄したとたん、佐江内家の長としての人生自体、放棄させられていた展開にビックリ。
あれ?
この話、笑うセールスマンのブラック展開みたい。
何だか、佐江内という1人の人生が全部嘘で、真っ暗で滑稽な世界が舞台なのではと、深読みしちゃいました。
話しの途中途中で出ていた、謎の男は、コメディだと思っていたので、何とも思っていなかったのですが、実は佐江内氏のスーパーマンぶりを見張っていたんですねー。
何か、ちょっとゾクリとしちゃった。
佐藤二朗さんて、とても無害なキャラクターなイメージなのですが、さらりとブラック感を出すと何だか逆に怖いわぁー。
何てこと無い、最終回なのに、何となく、佐江内さんの存在も曖昧な気がしてしまう不思議感あるような終わり方だったのかなぁー?

バスジャック犯の菅田将暉さんの扱いが、酷いような笑えるような(・∀・)良かった。

謎の男は、何だか、パーマンのバードマンみたいだわぁーと思っちゃいました。

結構、パーマンもノンビリしたスーパーマンのような話しで、奥が深かったような?

毎回ユルくて、でも面白い話しだったけど、最後の終わり方が何だか、単純なようにみえて、奥が深かったような気がします。


・下克上受験(TBS)

この話しは、旦那さんの付き合いで見始めたのですが、私の方がハマってみていました。

半ば主人公のゴリ押し受験が失敗に終わり、心から娘に同情してしまった!

あんなに勉強したのに、何も残らないなんて(T^T)

でも、娘かおりが、いろいろ反省し、高校受験に前向きに気持ちを切り替える姿に泣けました。

もう何て、出来た娘なんだと思いました。

おごらない子なので、学力に差がある友達も否定することも無く、上手に立ち回りつつも、受験勉強するかおり。
素でイイ子なんだなぁー。
こんなイイ子実際いるのだろうか?

深キョン演じる母親が、別の中学の受験を申し込んでいて本当に良かったなー。
主人公はやっぱり好きになれないけど、彼や娘を応援する、周囲に心打たれてしまった。

一番感動してしまったドラマでした。

2人で、東大に入れるといいなぁ。

この話は、本当にあった話しを題材にしているので、感動一押しでした。



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