デブえもん一家 うつうつ闘病日記 うつうつ闘病日記

うつうつ闘病日記.439(病気してない)

こんにちは。

僕デブえもんです。

 

 

平成29年10月26日に精内受診に行ってきました。

 

受診内容は

 

・最近頭が重い

 

・ボーっとする時がまた多くなった

 

と言うもの。

 

一つ考えられるのが、睡眠薬を変更した事でした。

 

実は前回の受診で、

 

寝つきがあまり良くないので即効性があるものに変えてほしい

 

と要求した所、睡眠誘発剤を変更する事にしました。

 

フルニトラゼパム1mg→ブロチゾラム錠0.25mg

 

に変更。

 

フルニトラゼパムとは(睡眠誘発剤)

うつうつ闘病日記.428(障害年金の申請手続き開始5)

 

うつうつ闘病日記.428(障害年金の申請手続き開始5)

 

ブロチゾラムOD錠とは(睡眠誘発剤)

ブロチゾラムは、「レンドルミン」という睡眠薬のジェネリック医薬品です。

現在、睡眠薬治療の中心となっているのは、「ベンゾジアゼピン系」「非ベンゾジアゼピン系」の2種類です。

これらは効果も適度で副作用も軽めというバランスが取れているため、不眠症の患者さんを中心によく使われています。

このうち、ブロチゾラムはベンゾジアゼピン系に属します。

ベンゾジアゼピン系は、GABA(ɤアミノ酪酸)の作用を強める事で、

  • 催眠作用(=眠くする)
  • 抗不安作用(=不安を和らげる)
  • 抗けいれん作用(=けいれん発作に効果がある)
  • 筋弛緩作用(=筋肉の緊張を和らげる)

などの効果を発揮します。

ベンゾジアゼピン系の中で特に催眠作用の強いものが、「ベンゾジアゼピン系睡眠薬」と呼ばれ、ブロチゾラムもそのひとつになります。

催眠作用が中心になりますが、その他の作用も多少あるため、筋弛緩作用によるふらつきや転倒などには注意する必要があります。

ベンゾジアゼピン系の睡眠薬は作用時間の違いによって4種類に分類されています。

  • 超短時間型・・・半減期が2-4時間
  • 短時間型 ・・・半減期が6-10時間
  • 中時間型 ・・・半減期が12-24時間
  • 長時間型 ・・・半減期が24時間以上

半減期というのは、お薬の血中濃度が半分になるまでにかかる時間の事で、作用時間を知る1つの目安として用いられます。半減期と作用時間は正確に一致するものではありませんが、1つの目安にはなります。

ブロチゾラムは「短時間型」に分類されるベンゾジアゼピン系睡眠薬になります。

レンドルミンと同じで内服後約1.5時間で血中濃度がピークになり、半減期は約7時間となります。

一般的な成人の睡眠時間は約6~8時間と言われていますから、7時間前後の半減期を持つブロチゾラムは、作用時間的にもちょうど良い睡眠薬だと言えます。そのため使い勝手も良く、使われることの多い睡眠薬です。

睡眠薬としての「強さ」はというと、普通くらいです。

眠薬なので「眠気」が生じます。当然の作用なのですが、これが時として副作用になります。

睡眠薬を飲んで、夜に眠くなるのは「効果」なので問題ありません。しかし、「朝起きてもまだ眠い」「日中も眠くて仕方ない」となると、問題です。

日中まで睡眠薬の眠気が残ってしまう事を「持ち越し効果(hang over)」と言います。眠気だけでなく、だるさや倦怠感、ふらつき、集中力低下などもあります。

ブロチゾラムの半減期は約7時間ですので、十分な睡眠時間をとっていれば、持ち越しが生じることはあまりありません。

しかし睡眠時間が4~5時間などと短い方であったり、薬の代謝(分解)が遅い体質の人だったりすると、持ち越してしまう事があります。

この場合の対処法は、まずは睡眠時間を増やすことになります。最低でも6時間、できれば8時間ほどの睡眠をとるようにしましょう。薬効が切れるまで眠っていれば、持ち越しが起こることはないからです。

睡眠時間をより多く取ることが難しそうであれば、半減期のより短い睡眠薬に変えることが次の対策になります。

  • 半減期が4時間程度のアモバン
  • 半減期が5時間程度のルネスタ
  • 半減期が6時間程度のデパス

などが候補に挙がるでしょう。

もし、あまり睡眠薬の種類を変えたくない、という場合は量を減らしてみるという方法もあります。

例えば0.25mgを内服しているのであれば、半分の0.125mgにするのです。効果も弱くなってしまいますが、量を減らすと一般的に薬効はは多少短くなります。

 

 せせらぎメンタルクリニックさん参照

 

睡眠薬も人によって合う合わないがあるので、寝れない方は色々試してみる価値ありです!

 

そして、目新しいものとして、

 

今後復職に向けて体力がいるが、落ちすぎていて自信がない

 

と言ったら、

 

漢方飲んでみる?結構効くヨ!

 

補中益気湯エキス粒状(ホチュウエッキトウ)

ツムラ41番です。

 

を出してもらう事になりました。

 

補中益気湯とは

胃腸の働きをよくして体力を回復させ、元気を補います。体の疲れ、食欲不振、胃弱、夏やせ、こじれて長びくかぜ、痔、あるいは病中・病後、手術後などで体力が弱っているときに用います。

 

補中益気湯の「中」は胃腸をさし、「益気」には「気」を増すという意味があります。元気を補う漢方薬の代表的処方で「医王湯(イオウトウ)」ともよばれます。

 

補中益気湯にも柴胡が含まれていて、一種の柴胡剤です。

 

柴胡剤を体力の充実した人に適する漢方薬から順番に並べると、

①大柴胡湯→②四逆散→③小柴胡湯→④柴胡桂枝湯→⑤柴胡桂枝乾姜湯→⑥補中益気湯

となり、最も体力のない人に使える柴胡剤として分類されます。

 

中国・金時代の「弁惑論(ベンワクロン)」に記されています。

 

次のような人に有効です。

・虚弱で元気がない人
・食欲不振、全身倦怠感がある
・腹力が軟弱である
・脈に力がない

補中益気湯は、下記の10種類の生薬からなります。

 

・人参 (ニンジン) :ウコギ科のオタネニンジンの根をそのまま、または湯通しして乾燥させたもの。薬効は、消化機能を高め、「気」の生成をますことにより、体力を回復させる作用があります。

・黄耆 (オウギ) :マメ科のキバナオウギ、ナイモウオウギなどの根を乾燥させたもの。薬効は滋養強壮作用があり、体内に滞った「水(スイ)」を除く作用があります。

・蒼朮(ソウジュツ)または白朮(ビャクジュツ):キク科のホソバオケラ(白朮はキク科のオケラ)の根を乾燥させたもの。薬効は、「水滞」の改善し体内の水分代謝を正常にする作用があ ります。さらに、消化機能を高める作用もあります。

・柴胡 (サイコ) :セリ科のミシマサイコの根を乾燥させたもの。薬効は、「熱」を冷まし、「気」のうっ滞を除く作用があります。

・当帰 (トウキ:セリ科のトウキの根を湯通ししてから乾燥させたもの。薬効は、「血(ケツ)」の不足を補い、巡りを良くします。

・升麻 (ショウマ):キンポウゲ科のサラシナショウマの根茎を乾燥させたもの。薬効は、解熱作用、鎮痛作用があります。

・陳皮 (チンピ):ミカン科のウンシュウミカンなどの成熟果皮を乾燥させたもの。薬効は、「気」をめぐらし、整える作用があります。胃もたれ、嘔吐、食欲不振、かぜの症状の改善に用いられます。

・生姜 (ショウキョウ) :ショウガ科のショウガの根茎をそのまま乾燥させたもの。薬効は、体を温め消化機能を整える作用があります。

・大棗(タイソウ):クロウメモドキ科のナツメの果実。料理にも使われるナツメの実です。薬効は、胃腸の機能を整えたり、精神を安定させたりする作用があります。

・甘草 (カンゾウ:マメ科のカンソウの根や根茎を乾燥させたもの。薬効は、疼痛緩和の他、緊張を緩める働きがあります。

漢方薬ナビゲーション さん参照

 

 

なんか、体力が無い人に効く一番強いやつ

 

って書いてあるのを見ると、効きそうな気がしますよね・・・

 

引用文ばっかりで長々となってしまいましたが、

 

そんな中、

 

引きこもり状態になって全然病気をしていない

 

という事を思い出しました。

 

病気と言うと色々ありますが、

 

特に風邪をひいてない

 

んです。

 

個人的ですが、外に出ている時はしょっちゅう微熱やのどの痛みがありました。

 

しかし、こんな状態になってから家に引きこもっているせいか、全然風邪をひいてません。

 

風邪の根源はウィルス。

 

うつる病気だから、そこに行かなければうつる事は無いですよね。

 

まぁ、治る病気だけど・・・

 

こじらせると他の病気にもかかる可能性があるので勿論かからない方が良いけど。

 

しかしーーーー

 

風邪はなんぼでも引いても良いから、この病気が治ってほしい。

 

こんな取引が出来れば、僕は即座に、

 

YES

 

と答えます。

 

色々あるけど、この状態を変えれるのなら、それなりの代価を払っても良い。

 

と言う気持ちは誰もが持っているのではないでしょうか?

 

不治の病はこれ以外の何物でもないですが・・・

 

PS

社会に出たら一気に病気しそうですね。

 

・・・

 

 

About the author

デブえもん

こんにちは。僕デブえもんです。 家族構成は 妻ノリえもん、長女リオえもん、次女ミクえもん、長男ヒトえもん。 かわいいやつらです(笑) その中で、一家の大黒柱的な存在の人がうつ病→双極性障害にかかってしまいました。 この厄介な病気を「うつうつ」とニックネームをつけ、闘い、上手く付き合っていけたらいーなーと思う今日この頃な闘病日記です。

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