なんか、今の世間の話題の一つ、カヌーの選手のドーピング濡れ衣。
トップ選手だった人が、後輩の飲み物に禁止薬物を入れたという事件だけど。
トップだった選手Sの告白で、後輩選手は濡れ衣が晴れて、四年間の処分を解かれ、インタビューに対して告白してくれたことに感謝しかない、と述べているとか。
一連の報道で私が一番気になったのは、選手たちの立派な体つきだった←。
まぁ、体の芯のしっかりしてたくましいこと♡
これぞ、男の鏡、みたいな体をしてて目の保養でした。
いかんよね、これは、私(苦笑)。
そして、何となく、岡田くんの体つきも連想して、エヴェレスト登るときの身体検査でアスリート判定でした、て言ってたけど、伊達じゃないんだなぁ、って、またもや変なところでファンとして萌えるのであった。
後輩選手は困ったとき真っ先にS選手に相談するほど仲が良かったそうだ。
その当のS選手が、後輩選手を陥れた本人とは。
しかも、一部報道によるとS選手のひそかな妨害行為はこれだけではないとか。
人間不信に陥りそうな、それでいて、割とありふれた事例だと思うのだけど。
私は一見悪い人がいい人じゃないかと勘繰ったりすることあるんだけど。
アンパンマンでは断然バイキンマン派なのだけど。
ドーピング界隈の常識では、相手を陥れようとした選手が自ら告白することはまずないという。
とするなら、このS選手が、もし薬物を入れた本人でなかったらどうだろうか。
他に真犯人がいたら大変なことなので、犯人はS選手でいいのだけど、なんていうのかな。
日本代表になれる可愛い後輩が、いわれなきドーピング疑惑でその前途を絶たれようとしている。
自分は、引退復活したものの、競技会で成績を伸ばせなかった。
もはや消えていく自分が後輩にしてやれることは何か、と考えたとき、自ら濡れ衣をかぶってくれたりする先輩だったりしたら劇的だな~なんて想像しちゃったりして。
漫画とかドラマではよくある展開(^^;)。
ドーピングってのはかなり進化していて、今ではドーピングしていても薬物が検出されないケースが増えているらしい。
以前小耳にはさんだ話では、自転車競技などではドーピングしてないと勝てない、とかで、してない選手はわずかなんだと言ううわさもあるほど。
手段としては、まず、自分の血液を適量抜き取っておく。
そして、競技前に戻す。
すると、自分の体に一時的に赤血球が増えるので、酸素の供給量が増え、運動能力が飛躍的に上がる、という。
コーチもグルでチームぐるみでやってるといううわさ。
けれど、この方法は、実は寿命を縮める危険な方法。
驚異的な身体能力を得た半面、過剰な赤血球を得ることを何度も繰り返すと血液の濃度が高まり血栓を起こし、脳梗塞や心筋梗塞など引き起こす。
事実、この競技の有望選手で、20代で突然心臓発作でなくなるケースも多いらしい。
お金のからむスポーツはこと、命がけの競技になるみたい。
スポーツ界の暗部ってのも、調べ始めると恐ろしそうです。