素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

▲山梨百名山:権現山▲

2018年03月17日 | 私の見た山・登った山

北都留三山(百蔵山・扇山・権現山)の最高峰であり、山梨百名山である「権現山」(1311m)を歩いて来ました。                                           東西に大きく尾根を広げた山容の権現山は他を寄せ付けない存在感。

中央高速 の大月 ICを 8時 50分に降り、国道 139号線を北上し七保町から県道 511号線に入り、定期 バスの終点地である「浅川バス停」まで登った。9時半 到着。                           15分ほどで準備を済ませ 9時 45分出発。

最初は林道歩きで、まず標高差約 670mの権現山を目指す。                                           その後は、ずっと歩き続けたいと思う下りの楽しさが醍醐味の山です。                                 この時期はどこの山に入っても 新緑 にはまだ早く、秋山歩きと勘違いしそうな風景である。                                                                                                                  10時 35分、最初の目的地である浅川峠に到着。

                                               自分が先頭で皆さんを引っ張っぱり、通常のマップタイムで 30分の所、50分掛かった。そのせいか極端に遅れる方もなく良い感じに進んだ。                                浅川峠からは権現山本峰下までダラダラと斜度を増す 登りであった。

本峰下到着、11時 15分。  眼前には山頂に向け尾根上の登山路が、ほぼ直登に見えた。晴れてはいるが外気温は低く風が冷たい。 5分の立ち休憩を取る。

ゆっくり歩き続ける方が寒さ逃れができる。                           今までの青空に雲がかかり始め、何となく不安がよぎる。                                            遠くの景色に目をやれば晴れ間が見えるのに、頭やザックにポツポツという音が聞こえる。エッ 雨 

前日の 16日は雨であり木々も雨をかぶり、夜中からの冷え込み で 雫が枝に凍結、日中の日差しにより融け始めたのである。                                                                              それで米粒の様な氷が、風により降り注いだ

山頂に向けては斜度がきつく、自分も苦しかったので マイペースで歩いたが、皆さんがちゃんと付いて来るので焦りを感じた。

なので先頭で見つけた霧氷の綺麗な所を見て頂き、要所、要所で立ち休憩を取った。

登る左手北側は、葉のない枝に真っ白く霧氷が付き枯れ木に白い花が満開でした。

                                               右手は陽光が差し霧氷が融け始め、その雫がキラキラと輝き、左右に素晴らしい景色が見られ、皆さんに感動して頂けた。                          大自然の恵みを拝受できた、とても運の良いツアーでした。

12時 10分、目的の権現山に全員登頂。                                                                       キョロキョロしながら 2時間半で登り、皆さん元気です。

                                               山頂に着いた時は日差しもあり、暖かい所で昼食とした。

                                               朝方と違い雲が湧き出し、山頂からの展望 は今一でした。12時 35分下山開始。

                                               山頂からの急坂を下ると、間もなくの所に権現堂の社 があり、皆さんで安全祈願をした。

                                             急階段を下ってからは、土や枯れ葉の絨毯が引かれたような緩やかな登山道を延々と歩いた。「こんな道は、ずっと歩きたいね。」という声も聞かれた。

                                            自分でも、こんな素晴らしい登山道があるのに驚いた。

13時 05分、電波塔のある雨降山到着。 10分の立ち休憩で出発。

                                                雨降山までは、本当に気持ちの良い尾根歩きを楽しむことができましたが、それ以後は延々と長い下りが続き、相当皆さんも飽きてしまい歩き疲れの様でした。         用竹集落に 15時全員無事 下山。                                                                                  車を止めさせて頂いた長寿館を 15時半に出発、帰途に着きました。

 

 


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