2017年08月19日

晴れた!/ 歌「戦争を知らない子供たち」から

晴れ0819。 太陽が顔を出しました。青空が広がりました。積雲が空に浮かびました。
 やっと“”がやってきました
 台風5号で傷んだ「奇跡のひまわり」も,やっと種が実りを感じられるようになってきました。

 強い日差しに暑さを感じましたが,湿度が高く,昨夜の雨で濡れたところがなかなか乾きませんでした。
 明日も“夏の日”かな。



 戦後72年,いろいろと“平和”について考える機会がありました。
 広島原爆忌の前後に,原爆を特集する番組が多かったような気がします。それを見ながら,若者や子供に伝えられる(伝える)ことは「何」なのか考えさせられました。

 それを考えながら,『♪ 戦争を知らない子供たち』のフレーズが浮かびました。
 1970年に発表されたジローズの曲で,作詞は北山修,作曲は杉田二郎です。
 1970年は大阪万博の年。大阪万博でのコンサートで初めて歌われた“反戦歌”です。
    「戦争を知らない子供たち
           北山修・作詞  杉田二郎・作曲

戦争が終わって 僕等は生れた
戦争を知らずに 僕等は育った
おとなになって 歩き始める
平和の歌を くちずさみながら
僕等の名前を 覚えてほしい
戦争を知らない 子供たちさ

若すぎるからと 許されないなら
髪の毛が長いと 許されないなら
今の私に 残っているのは
涙をこらえて 歌うことだけさ
僕等の名前を 覚えてほしい
戦争を知らない 子供たちさ

青空が好きで 花びらが好きで
いつでも笑顔の すてきな人なら
誰でも一緒に 歩いてゆこうよ
きれいな夕日が 輝く小道を
僕等の名前を 覚えてほしい
戦争を知らない 子供たちさ
戦争を知らない 子供たちさ
 この“とき”と“今”は時代が違い,同じ歌詞を同じようには受け取れません。
 現在の“若者”は,「戦争を知らない子供たち」でしょうか。

 この歌の時代には,「戦争を経験したことのない若者や子供には戦争の悲惨さはわからないから,平和など理解できまい」という大人がいました。そうした大人への“反発”が込められています。
 現在は,ほとんどが“戦争を知らない大人”が社会を作っています。“反発”する相手やことは,誰・何だろう。

 2番で「若すぎるからと許されないなら」と歌っています。
 当時の大人は,何を禁止していたのでしょう。

 3番の「青空が好きで花びらが好きで」は,何を伝えているのでしょう。
 当時を知ることで,それが“見える”かもしれません。


 歌詞を味わい(?)ながら,平和について考え,若者・子供の“伝えること”を考えました。
 その答えは…。








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Posted by ガク爺 at 19:30│Comments(0)日記
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