不動産投資のだしおしみしないポイント | 歯並び大家の不動産投資ブログ

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旧借地権好きの現役歯科医です。自分の専門分野に邁進しながら、都心でビル一棟をフルローンで購入し、賃貸経営を自主管理で行っています。

 
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今日はまじめな不動産投資のお話を一つ。

さて、経費節減することでキャッシュフローをや利回りを上げるのが不動産経営の大事なところですが、でもなんでもかんでも出し惜しみすればいいってもんでもありません。

私が不動産運営をする上でここだけは気前よくお金を使うところがあります。

それは、

建物の火災保険です。

火災保険については長期最大の10年で入ってます。しかもオプションてんこ盛り。

でもこの3年で既に10年分の保険代金の3倍近い修繕費の許可がおりてます。もちろん保険金詐欺ではなく本当に不具合がでたからです。

一つは一階のガレージシャッターが、何者かに破損されました。おそらく、車高の高い車が上限超えて通過したため、シャッターの収納部分ごともぎとられ全壊。 警察に被害届も提出し申請しました。

2つ目は、昨年の台風でビル屋上のフェンスがもげ、目隠し板がわれ支柱が折れ曲がりました。どちらも老朽化ではない不慮の出来事でした。 

でも築40年越えのビルですからね。 築古の運営してしてる方はわかるかと思いますが、不具合なんて必ず毎年どっかでるんです。しかも大体 暴風雨とか台風とか地震がきっかけだったりします。

築古ビルの運営で一番怖いのは突然の不具合による多額の修繕費です。ビルですから修繕費の規模も結構大きく、その年のキャッシュフローなんて簡単に飛ぶ可能性もあります。

しりあいの大家さんは

震度3の地震で 壁がひび割れ保険請求し許可がでました。

でも、

「この地震で被害申請したのは、日本全国であなただけです!!」 って保険やに嫌味いわれたそうですけど。


つまり、築古の不動産経営の場合、

もしもの時の保険はもしもではなくある一定の期間で必ずやってくる行事に近いものがあると思います。まー4年に一度のオリンピックみたいなものです。 有り難くないけど。

でも基本の保険プランだけだと、保険会社も色々理由をつけて査定で落とします。オプションは解釈もカバー範囲も多様になりますから、特に水害関係は強い味方になります。

ここはけちらず是非保険入ることおすすめします。

そしてもう一つ。

保険申請の際は、是非一流の建設会社にお願いしましょう。 一流建設会社の見積もりは、見積もり費用は高いのに信用性も高いですから、満額おりる可能性が高いです。


まー申請通った後にその会社にお願いするかどうかはわかりませんけどね~。ヽ(゚◇゚ )ノ

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