でんにいとかってにコラボで民泊ネタです。
2月がなぜかゲスト ゼロ で、いよいよもって民泊撤退かとおもいましたが、3月以降突然半年間くらい満室です。わけわかりません。
少なくとも私のすばらしいホスト力の賜物でないことだけは確かです。まーひとえに立地ですね。
民泊もだいぶ小うるさいルールができそうなので、撤退も視野にいれてますが、今ビルの一室をあけておきたい理由があり、民泊利用がちょうどいいすきま産業なので今年は続けます。
来年はわかりませんね。
最近のエアビー値下がり感がすごいです。うちも1000円値下げしました。それでもかなり強気な値段ですが。一泊5000円とかが普通ですよね、なかにはルームシェアってわけじゃないのに3000円以下とかもあります。もはやドヤ街の簡易宿泊所とたいしてかわらない値段です。うちの場所超都心ですから狭いワンルームでもバストイレがつけばどんなに古くても5-6万はします。1泊3000円で仮に一ヶ月満室でも9万ですから、光熱費込の洗濯諸費用と手間を考えるともはやなんのために民泊やっているのかわかりません。予約してゲストに聞きにいこうかしらん。
さてそんな苦渋の民泊ホストたちに、新たな魔の手が偲びよっているのを感じます。
私一応ホストコミュニティなるものにも登録しておりますが、昔は同好会のような感じで和気あいあい感がでてましたが(一度も参加したことないけど)、最近のお知らせや勉強会なんか臭います。
売上げアップの勉強会、とか民泊のための保険案内とか、民泊可能な物件案内などなど、
蓋開けてみると主催者は投資顧問会社とかどっかの不動産会社の会議室とかばっかりです。
これって不動産投資家をチューチューすって養分にするハイエナ産業とまさにそっくりな構図となってきました。
主観ですが、大家業と兼業でない純粋な民泊ホストってやっぱり年齢層が圧倒的に若くてピュアです。 ある程度の大金つんで覚悟をきめて魑魅魍魎の不動産業界にとびこんだ不動産投資家とちがって、お部屋シェアして海外の人とお友達になってお小遣いも稼いじゃおう!なんて気軽に入ったひとが多いですから。
不動産投資家ですと自分がわからなくても、玄人のおしりの毛まで抜いちゃいそうなプロ大家さんとかゴロゴロしてますからアドバイスも受けやすいですが、純粋な民泊ホストさんは、よりよいサービスに向けてフォーカスしてますからそんなハイエナ業者のからくりなんてしるよしもなく、簡単に狼の口の中に自分からはいってしまう赤ずきんちゃん状態なんじゃないでしょうか。。(私、赤ずきんちゃんのふりした狼大家たちは某集まりでよく見かけますけど)
最近特にビックリしたのがこれ
民泊撤退サービスヾ(▼ヘ▼;)
民泊の撤退を決めたホストのために、すみやかにお部屋を引き払うサービス。
まーとどのつまり引っ越し業者なんですけど。
30㎡以下で3万円からと、引っ越し業者にしては割安です。
ですが、ちょっとまってください。
そもそも民泊部屋なんてゲストを迎えてたわけですから、汚部屋であるはずもなく、さらに個人の遺留品だってありませんから、運ぶったって家具と少々のアメニティーですよね。でもってその家具だって撤退する個人ホストに移す場所なんてそうあるわけもなく、業者が必然的にただかお金もらって引き取るわけで、、でもその家具はゲスト向きにそこそこ状態がいいに違いないですから、中古取引ではなかなかいい商売になるはずです。
見方をかえればこの撤退サービス宝の山の採掘権をお金をもらって運びだして転売するってことです。
これに近い商売がヨーロッパ。
古城とかではお城の売買の際、遺留品を骨董業者がまるまる買い取ることがあります。そうするとなかには思わぬお宝でひともうけってなったりするんですが、ならないとゴミの山ってわけです。もちろんこの場合骨董業者が持ち主にお金はらうんですけど。
だいたい速やかに撤退したい人なんで、黙って転貸していて、隣人か管理会社からつるし上げられて泣く泣く撤退とか。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。、
部屋が埋まらず家賃がかさむので傷心のうちに引き上げるってパターンでしょうから、そんな傷心のホストを養分にさらなる利益を生み出すっていうのも世の中ってほんと容赦ないです。
ホストとしてのホテルサービス業と不動産投資家としての業者との綱渡りスキル、両方必要な民泊ホスト、なんかハードルめっちゃ高いんですけど。
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