一月ほど前から臀部から足先にかけての痛み

時には立っていられない程の激痛になるという

 

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※最初に施術前の痛みの状態と施術後の改善の変化の動画をご覧下さい。

 

脊柱管狭窄症…正確には“腰部脊柱管狭窄”。

 

日本整形外科学会の報告によると全国に推計約350万人程いると言われています。

 

多くは加齢減少に伴って発症するようで、早い人は40代後半から発症し、50歳代、60歳代と年齢が高くなるに従って頻度が高くなるようです。

 
筋肉・骨・関節などの運動機能(歩く・立つ)が低下する病気で、生活活動がが不自由になるだけではなく、進行すると介護が必要になるリスクが高くなる原因の一つです
 
背骨の腰の部分の腰椎は5つの椎骨という骨から成り立ち、この椎骨を上から見ると、後ろ側に脊柱管という穴が開いています。
 
この脊柱管の中を脳から繋がる神経の束が通っています。
 
椎骨が加齢とともに変形したり、脊柱管の内側にある靭帯が分厚くなったりする事で脊柱管が狭くなり、中を通る神経を圧迫する事で腰や下半身の痺れなどが起こる事が腰部脊柱管狭窄。
 
腰痛は必ず起こるとは限りませんが、下肢に必ず痺れや痛みが起き、歩くと痺れや痛みが強くなりますが、前かがみになり少し休むと楽になり、また歩ける様になりという『間欠跛行』の症状も約7割位の方に出ているみたいです。
 
これは後ろに反ると背中側の靭帯が背骨側に少し出っ張り神経を圧迫するために症状が強くなり、前かがみになると靭帯が伸びて細くなり、神経の通り道(脊柱管)が広くなり痛みや痺れが楽になると考えられています。
 
脊柱管狭窄症と診断されると多くは飲み薬による治療を行い、神経の周囲の欠陥が血流障害を起こしている可能性があるために血流を改善するプロスタグランジン製剤、馬尾が圧迫された痺れの場合は神経障害性疼痛治療薬のプレガバリン、神経根が圧迫されて痛い場合はステロイド性消炎鎮痛薬などが使われる事があり、傷みが酷い場合は局所麻酔薬やステロイド薬を入れて痛みの出ている神経に注射をしますが、何れも痛みや痺れをコントロールするものですので、根本治療ではないようです。
 
また理学療法としてはコルセットの装着や温熱療法がおこなわれているみたいですが、理学療法などの保存療法や馬尾の圧迫の痺れが投薬治療を数か月続けても全く改善しない時は神経の障害が元に戻らなく、後遺症や将来寝たきりになってしまう恐れがあるので、手術治療が必要とされています。
 
神経根型の痛みの場合も痛みで仕事が出来ないなどの日常生活に支障が出るのであれば、手術が必要になるみたいです。
 
手術は椎弓骨切り術という圧迫されている場所だけ骨に穴をあけて圧迫を除圧する方法が一般的みたいです。
 
以上が脊柱管狭窄症の最先端の現代医学での考えと治療法ですが、薬物投与も骨に穴を開けて脊柱管を広げる手術も行わずに何故その場で痛みや痺れが消えて無くなったのでしょう?
 
次回のブログに続く…
 
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