キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

日向のお好きな”風見鶏党”

2017-07-04 10:02:11 | Weblog

 嘗て『政界風見鶏』と揶揄されたのが中曽根康弘大勲位だ。現在の『風見鶏政党』は公明党だろう。日向を選んで跳ね回る『政界バッタ』。”機を見るに敏”で細川内閣に食い込み閣僚を4人獲得した。それに味を占めてからは”寄らば大樹の陰”動物的カンを働かして常に政権党に擦り寄っている。民主党政権時野党に転じただけだ。今回の東京都議会議員選挙では”小池旋風”に肖りたい公明党は素早く、小池の都民ファーストの会と候補者を相互に推薦する選挙協力に踏み切ったのが功を奏し23人全員当選を果たした。この公明党候補と対照的に前回選挙まで公明党の組織票を当てにしていた自民党候補は一転梯子を外され、落選、奈落の底に落とされた。改選前議席57を23と34減の惨敗となった。安倍一強の驕り、森友、加計問題、共謀罪法の可決、稲田防相の失言、下村政治資金問題と次々週刊誌に火を付けられ朝日、毎日、東京が連日、これを書き捲くり、テレビでは朝昼晩と、おやつ代わりに電波を流し続けた。これらのマスコミ報道をネタに衆参委員会でしつこく質問した民進党は当選5人と減らし、共産党も19人当選、たった2人増えただけだ。民進党泥舟と一緒に沈没は敵わんと都民ファーストに敵前逃亡したり無所属だった連中は当選した。小泉チルドレン、小沢ガールズ、安倍チルドレンとボウフラから蚊に孵化したような連中も学歴あれどクズが多く次々不祥事を起こしている。今回の小池チルドレンも早々とメッキが剥げて地金を出す輩がマスコミを賑わすだろう。公明党の山口代表は首相と首脳会談を行い、自公両党が結束して連立政権の運営にあたる方針を確認したとある。惨敗した安倍自民党も公明党の御都合主義を指摘出来ない状態だ。一方の泥舟民進党ではレンホウ、ドジョウに替わる船頭を出ないようだ。


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