彼女は、2009年1月生まれで現在８歳の女の子。
飼い主による飼育放棄で我が家に来る事となりました。
間に入って下さってた方としかお話が出来てなくて、今回
私は飼い主には会えておりません。
ですので、手放す事情も全てその方からお聞きしました。
その方曰く、元飼い主は彼女を散歩に一度も連れ出す事も
なかったそうで、彼女を可愛がる為ではなく自分達の為に
この子を迎えたそうで…
ただ…
彼女の名前は「美黒(みく)」といいます。
これは、元の飼い主がつけた名前です。
きっとブラックの子やから、この名前を付けたんやろなぁと。
彼女を迎えた時、とっても綺麗なブラックやったんでしょ？
だから、美しい黒で「美黒」にしたんちゃうんですかね？
毎回思う事なのですが、その子を迎えた時の気持ちって
一体ドコに消えてしまうんでしょうね？
例えば本当に我がのエゴだけで彼女を迎えたんやとしても
名前をつけた時は、この子の事を考えたでしょ？
目の前にいる、この子を見つめながらドンナ名前にするか
考えたでしょ？
可愛いからと安易に迎えるのは簡単な事です。
でもね、人間より短いとはいえワンコも10年以上生きる
子達なんですよね。
迎えた限り、最期の時まで愛してやるのが人の責任って
もんなんや無いでしょうか？
確かに、止むに止まれずの事情がある事もあります。
ただ、話を聞いた限りでは今回のケースは止むに止まれん
事情やないよなぁと。
最期まで責任が持てんなら、迎えない勇気も必要ですよね。
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