さて、だんだんブログネタに困って来た今日この頃。夜な夜なシラチャの街を徘徊してはネタを探し回っていますが、それにも限界があります。シラチャ在住約5000人?の当ブログ・ファンの皆様のためにも、何とかブログを続けねば…。
そんな使命感から捻り出したのがこのシリーズ、【簡単☆男のシラチャ飯】。飲兵衛オヤジが家飲みのアテや家飯のオカズに自作した、シラチャで手に入る比較的お安い食材だけで作った男飯。単身赴任の方に是非挑戦して頂きたい簡単メニューです (^^♪
まずご用意頂かなくてはならないのはサバですね。これがなくてはお話になりません。安くてお勧めなのはmakroの冷凍サバ。ノルウェー産の大きなサバが1kgあたり75฿。大きめのサバが1匹あたり約25฿前後で売っています。
makroって業務スーパーなので量が多いのですが、野菜やお肉、お魚は量り売りしてくれるので少量でも買えるのが利点。このサバは一袋に5匹入ってましたが、多すぎる場合はお魚コーナーの店員に小分けにしてもらってください。1匹だけちょうだい!ってのもOKです。
面倒な方はTopsやイオンで買ってくださいね。すでに卸してあればこの後の手間もいらず楽チンです。後の材料は調味料と生姜ですね。これもmakroが安いかな。もちろんイオンやTops、シラチャにたくさんある日本食材店でも買えます。
お味噌はタイ産の50฿くらいの安いヤツで十分です。みりんはあった方が照りが出て美味しいですが、まあ無くても大丈夫。「みりん 大さじ2杯」の代りに「砂糖 大さじ2杯」を「砂糖 大さじ3杯」に調整して甘味を足すと良いでしょう。
お酒はこの鷲のマークのタイ焼酎を使ってます。タイ焼酎独特の臭みが少なく、酎ハイやウーロンハイなんかにも使えます。お値段は一瓶140฿。もちろん日本酒の方が美味しいでしょうが、魚の臭みを取るだけならこんなお酒でも十分です。
生姜はイオンやTopsなら、こんな風に皮をむいて刻んだのが売っています。これで確か20฿。もちろんチューブの生姜を使ってもOKです。これで材料は全部かな? あ、後はお砂糖ですね。ではここで、材料を書き出しておきましょう。
<サバの味噌煮の材料>
サバ 1匹
味噌 大さじ2杯
醬油 大さじ1杯
みりん 大さじ2杯
砂糖 大さじ2杯
日本酒 大さじ2杯
(タイ焼酎なら 2キャップ)
生姜 適量
水 100cc
※みりんを使わない場合は砂糖大さじ3杯に調整
※半身の場合は半分の分量でも大丈夫です
サバは半解凍くらいの方が捌きやすいです。3枚におろして腹の骨を削ぎ落とし、味が染みやすいように飾り包丁を入れておくとソレっぽくなりますね。本当は小骨とかも処理すると良いのでしょうが、面倒くさいのでそれは省きます (''◇'')ゞ
後はフライパンに材料をぜ~んぶ入れて、弱火でコトコト煮るだけ。落し蓋とかをした方が良いらしいですが、しなくてもオッケーです。10分ほど煮込むと水分が飛んで、トロミが出てきます。ハイ!これで出来上がり (^^♪ 意外に簡単でしょ?
調味料諸々のお値段を考慮しても、こちらの半身で一人前25~30฿くらいの原価じゃないでしょうか。もちろんプロの味には敵いませんが、タイの片田舎シラチャで頂ける日本のお味としては十分美味しいです。どうぞお試しあれ♪