【難しい２択の答え】

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新宿・荒木町 「青森PR居酒屋 りんごの花」

 

女将の茂木真奈美です。 

今、こちらのブログでは 
私の経験からブログとFBを活用して 
飲食店の売り上げを上げたり 
経費を削減する方法、

今考えていることなどをお伝えしています。 

りんごの花の情報は 
◆公式HP◆ 
◆フェイスブックページ◆ 
でどうぞ。

 

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荒木町には、日本最後の流しと言われている、

「しんさん」がいます。

 

昨日も、しんさんとお弟子さんのちえさんが

りんごの花に来てくださり、とても盛り上がりました！

 

お客様の笑顔を見るのは、嬉しいですね。

 

 

最近、ふと思い出したことがあるので

今日はそのことについて。

 

【難しい２択の答え】

 

お店をオープンしてすぐの頃にある人が言っていたこと。

 

次の場合どうするか？

 

 

Q.小さい居酒屋で、たくさんお金を使ってくれる常連Aさんと、初めてのお客様Bさんがカウンターで並んで座っていた。

 

酔ってきたAさんは、Bさんに勢いで絡み始める。

 

Bさんは迷惑そうな顔をしている。

 

Aさんは以前にもそういうことがあり、他のお客様に迷惑をかけることがしばしば。

 

そんな時にどうするか？

 

 

①店主はAさんが沢山お金を使ってくれるから、と我慢するのか？

 

②それとも、他のお客様に迷惑がかかるからと、その後の入店をお断りするのか？

 

 

 

 

この質問を聞いた時は、オープン直後しかも震災後で究極にお金が足りない時期だったので、私の答えは迷わず、

 

①でした。

 

その時はその質問を投げかけた方は、そのお店の場合は②を選んで、その後も長く続いているというお話をしてくださいました。

 

その時の私には、理屈では分かるけど、体感ではわかりませんでした。

 

・・・

 

でも、

 

年月が経って今の答えは迷わず

 

②です。

 

 

今７年目を迎えて思うのは、お客様が皆「笑顔」で帰っていただくのが一番ということ。

 

そのためには、お客様がストレスに思う事を排除すること。

 

そのために、

・掃除をしたり、

・分かりやすいメニューを作ったり、

・呼ばれたらすぐにお伺いしたり、

・トイレの場所を分かりやすく表示したり、

・サプライズをしかけたり、

・そして、他のお客様に絡むようなお客様を来ないようにしたり、

するわけです。

 

そして、楽しかった記憶を思い出に、お客様が帰途につき、また来てくださる。

 

もちろん、また来ていただくための施策はもちろん必要ですが。

 

 

もちろん、これは全てのお店に当てはまるわけではなく、お店の広さやコンセプト、店主の考えによっても変わってくると思います。

 

 

 

私も、お客として他のお店に行った時に、

・ずっと人の悪口を言っている。

・下ネタばかり話している。

・他のお客様に絡む。

・ずっと部下に説教している。

 

こういうお客様がいるお店は敬遠するようになってしまいます。

 

せっかくお金を払って食事に行くのですから、楽しく過ごしたいです。

 

楽しく過ごした時には、少しぐらい飲み過ぎても、何故か次の日元気になっています。

 

イライラした気持ちで飲んだ時は、少ししか飲んでいなくても、悪酔いしてしまいます。

 

 

自分のお店でも、嫌なお客様が来た後は、自分の心も荒んでしまい、良い接客ができなくなり、悪循環に陥ってしまいます。

 

 

せっかく、会社員をやめて、リスクを取り、自分のお店を持ったのだから、自分が好きなお客様で、客席を埋め尽くしたい。

 

最初の頃よりは、それが実現できるようになってきました。

日々いらっしゃるお客様に感謝。

 

 

そしてこれも小さなことの積み重ね。

 

 

1.01を365日続けると、37倍になるそうです。

 

 

 

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