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さて、駒ヶ岳ロープウェイを降りまして。
この日は、これ以上どこかを回ろうという気はなくて、早めに宿に入ることにしていました。
旦那さんも私も、直前まで忙しくて前日もあまり寝てなかったのんで。
箱根園から、今度こそ遊覧船に乗り元箱根へ行って、そこから路線バスで、箱根湯本近くのこの日の宿に行くことに。
湖岸の桜が、まだ残っていました。
標高高いもんね、寒いよね。
今年見る桜は、これが最後かなあ…
遊覧船が船着場に到着すると、やっぱりたくさんの外国の方の団体さんが降りてきました。
駒ヶ岳ロープウェイも外国の方でいっぱいだったので、この方々もロープウェイに行くんだろうなあ。
しかし、ここから遊覧船に乗り込む団体さんはいませんでした。
各地で一緒になった外国人の団体さんは、国籍もいろいろっぽくて、そんなに大集団でもないように思ったのですが(結構それぞれでバス移動していたりする)、移動しているコースは似通っている気がする。
何か、モデルコースというか、こういうコースで回るといいですよ、みたいに推奨しているコースがあるんですかね?
がらがらの遊覧船、暖かかったのでデッキに出ました。
うっすら富士山。
そしてなんだか雲が不思議。
くっきり富士山を見たければ冬に来るしかないんだろうけどなあ…
寒そうすぎて勇気ない(><;)
箱根神社の鳥居もくっきり。
今回はご参拝せず、ごめんなさいしました。
元箱根港に着いて、ここからバスに乗るためにバス停へ向かいましたが…
海賊船から、めっちゃたくさんの人が降りてきた(@_@)
ほとんど平日にしか出かけないから、どこにいっても比較的人は少ない方なので、こんなに観光客がいるとびっくりだわ。
元箱根のバス停も長蛇の列でしたが、我々の目的地は箱根湯本方面、前の方に並んでいた人々はほとんどが先に来た強羅方面行のバスに乗ったので、バスには座れました。
バス会社の人、運転手さんも受付の人も、カタコトでも英語対応していてさすが。
ただ、しゃべる方も、聞く方も英語圏ではなくてカタコトだから
バス会社の人:「強羅に行くいく方いらっしゃいますか? Go to Gora? Gora?」
アジア系の人:「Oh!(自分たちを指さして)four people!」
:「え?」
「???」
ってなってた(^▽^;)
気持ちはわかる。
言葉のわからない国で、「もしかして関係あるかも!?」って思ったら、とりあえず反応しておくのが吉よね。
それにしても、箱根に来るといつも思うんだけど、箱根駅伝の5区って、やっぱり異常よね…(・_・;)
800m超の山に走って登らせるなんて…歩いてでもきついわと思うのに…
柏原君や神野君は確かに飛びぬけて凄いけど、とりあえずここまで走ってくるっていうだけでも、神やわ…( ̄_ ̄ i)
ここにしかない特殊なルートで、ここでの経験が国際競技に繋がるわけでもなかったりで、陸上競技としてはどうなの?という意見が度々出ていますが、やっぱりあれを見ていると、胸が熱くなるんだよね…(ノ_-。)
というようなことを思いながら、箱根駅伝5区コースをバスで下って行ったのでした。
*つづく*
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