みなさん、こんにちは!puffです。
急に陽射しが強くなったみたい。帽子もかむって(日傘は差さない)できるだけ肌は隠してと……、紫外線対策というより、冷房やら店と外の気温差が激しくてついていけない感じ。
というのも、私のお店は某ビルなんですけど、他の建物の影となって朝しか陽が当たらないのかも……、ですが、服地を扱うので西陽など射さないというのは好条件なはずですが。
なんだかこの陽気なのにひんやりなんだもの。
お化けがいるんじゃないか、身体のどこかが悪いんじゃないか。
などなど、いろんな噂が立つ私とお店……、そして今日も私は、薄手のウールを着ながら凌いでいるという。

●昨夜は続けて……

夢を見た。
かなりナーバスかなぁ。なんだか後味がいいのか悪いのか、ちょっとよく分からない。
ここに夢の筋書きだけ書いたら、きっと後味は悪いはず。しかし、夢の中では嫌な思いはなかった。だけど……。
一晩に二つの夢に遭遇するという。そして二度も泣く。(T ^ T)しくしく。
泣きながら夢から醒めるって、昔はよくあったかなぁ。子供の頃はしょっちゅう。あれはなんという心理状態なんだろうか。ヒックヒックして起きて、隣に寝ている父が驚いて抱き起こしてくれる。そんな思いはとてつもなく甘酸っぱいんだろうけどねぇ。

一つ目の夢は子供を連れながら夜道を歩くという。それも全く知らない街???
なんだか寂しい野っ原、砂利道だったような。
しかし、行き着くとまた振り出しに戻ってしまう。
『ーーーーよし、行こう。』
夢の中の私はかなりポジティブ。決して諦めずに立ち向かう姿は素晴らしいのだが、実は子供は一人じゃない。感触というもののなかに、なんだかぷにぷに、三つ、手があるではないか。
『お母さん、もう少し(歩くの)遅くして。』
一人が言う。うちの子ってお母さんっていうかな……、ぼんやり思いながらゆっくり歩くと、そこは川沿いだったのです。向こう岸には何人もの人が歩いていて列車が走っている。
(賑やかそう、早く行きたい!!)
気持ちは焦るものの子供たちは嫌そうだし私はなるべく早く行きたいしで……、微妙に噛み合わないがなんとか到着。そして到着した安堵感も手伝ってホッと一安心。隣を見るといない……。
そこからは妙に焦る気持ちが堪らなかった。自分の記憶力が本当に確かなのかと疑いまで出てくる始末。本当はもう……、ずいぶん以前に亡くしていたんじゃなかったかとこう思いつつ、違う、探さなくちゃ、元来た道を探しに行かなきゃと胸が轟く。
『……三人……、』実際、こう呟いたらしい。隣でスマホを弄っていたDBさんははっきり聞いたようだ。
『ひ、ひ、……(T ^ T)』
大泣きはしなかったけれどなんだか悲しくなってしまって。じわじわと溢れる涙が止まらなかった。

三人というキーワードはいったいなんなのだろう。深追いせずに今は過ごしておりますが、3ってなにか意味ある数字なのかしら。
ふむふむ。安定と調和の数字が3だそうです。夢の中で子どもの生々しい手の感触はいまだにありますが、顔は見なかった。見ようともしなかったのかもしれない。
どんな子だったろう。
この子どもの手のお話し
ウインク余談ですが怪談話でもあるらしい。夜中、蔵の漆喰の壁から赤ん坊の手が突き出ており触れて見ると柔らかいというお話や、夜中の廊下に赤ん坊の手を踏む話しだとか……。

●もう一つ。

まただよ……。
前回の夢、三人の子供を連れて歩く話し。
起きて時計を見たらちょうど夜中の12時でした。
おいおい、何時に寝てんの?と突っ込まれそうな話ですが、実は豆腐屋並みです。
私は早ければ早いほど寝るのが良く、この頃は9時、10時が基本でして。そうしないと体調が保てなくなっている。そして朝は4時半起床。これがベストみたいで
おねがいその後の家事もスムーズ。

これはさておき。
もう一つはちょっと微妙。
これも生死に関わる夢でした。
私の大事な思い出の"太郎ちゃん"。可愛い拾い猫が死んでもう5年以上は経つかしら。妊娠中、猫連れで宿下がりした出産の思い出やら、おしっこからウンチまでお世話しなければならなかった体の不自由な猫だったし……、思い入れは相当なものでした。
とある夜、私のお尻をふみふみしながら、甘えた声を出していた太郎ちゃん。なんで太郎かっていうのは……、雌なのに雄だと勘違いして太郎と命名してしまい、時すでに遅し、『タロちゃん』と呼ぶと振り向くようになっていたから。

なんと!!!
太郎が夢に出てきたのだった。しかし見えない。ですが、夢のなかでナビゲーターは下の娘だったからちょっと安心。(なぜか夢でもホッとする私。とにかく疑り深いのは夢の中でも顕著であるのだ。)
『太郎ちゃん?なんで箱に?』
箱がガサゴソ、音を立てて揺れている。
『開けてごらん、太郎がいるよ。苦しいってさ。』
『あ、ほんと?』
娘が言うんだし間違いないと思い箱をあけると、そこには大きな白い犬が。ごろごろ、撫でられるとはしゃいで、お腹を見せてはしゃいでいる。
『太郎……、』
『タロちゃん!良かったね。元気になって。』
娘はいつもの通りに太郎、太郎、と声をかけるし、私は微妙になってしまい……、
(太郎って犬だったっけ?猫だったよな……、)
ここでもこんな曖昧な思いにかられ、『猫だったよ……、違う太郎だけど、この太郎には罪はないし、どうしよう、どうしよう……、』
けっこう、この場合の泣きが酷かった。声は挙げなかったけど、涙でぐしゃぐしゃ。
そして時計を見ると、ちょうど4時……、娘はテスト前で起きていたようだが、今度は唸らなかったし、寝言も言わないしで無事、終結。

なんだろう。

2018.5.16