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先日ブログであげさせて頂きましたが、お正月から成人式のために、
帰省していた娘が今日帰りました。
家に居るときは、駅までお迎えに行ったり、何かと振り回されて疲れていましたが、毎回そうですが、新幹線の駅まで見送る時は、送る方側は何とも言えない寂しい気持ちになります。
今日は家に帰ってから、すぐバイトで夜中まであるようで、風邪を引かないようにと、願います。
読者の方々の中で、子供さんが成人式を迎えられた方も多かったです。無事に成人、おめでとうございます。
これからの成長も楽しみですね。
さてここ最近ずっと気になっていたことがあります。
ちまたで流行っている
「自分の好きなことをやろう！」
ということが、ブームのようになっていますが、好きな事をやるのと、好き勝手をやるのは、大きな違いがあります。
好きなことをやっていこうと、伝えていっている人のことで、いろいろなところから、迷惑した。不愉快な気持ちになった。人の気持ちを考えてほしい。周りの空気を読んでほしい。など、いろいろなことが私の耳に入ってきます。
例えば、
やりたくないことはやらない！
好きなことをやろう！
会社に行きたくないなら行かない！
などということも言われていましたが、見方によれば、とても無責任な言い方だと思います。
例えば、パイロットの方、大きな手術を控えた医師、手術に担当する看護師さん、学校で大きなイベントがある時の学校の先生たち、救急車を担当している救急救命士、裁判を担当する裁判官たちが、「今日はキツイし、なんか行きたくないから、休もう」ということは、通用するでしょうか。
もちろん、言うまでのなく、たくさんの人たちに、本当に迷惑をかけます。
「我慢は良くない。我慢しないで、自分の思い通り、自分の好きにしよう」
という風潮もありますが、もちろん自分の身体がズタズタで、どうしようもないくらい肉体も精神も、犠牲にして追い込んでいる状態は、良くありません。
「我慢はいけない」
といいますが、それも決めつけで、我慢もある時はとても素敵なことです。
例えば、受験生が「あー、今日は遊びに行きたいな」と思っていても、そこは我慢をして頑張って勉強し、志望校に受かれば、それはとても嬉しいことです。
理想の体を求めていき、ある程度の食事の我慢や、仕事の中での我慢も必要なことではないでしょうか。
その我慢の結果、目標を達成することは、素晴らしいことです。
人生において、我慢や耐えるということも、必ず必要なことです。
子供は必ず成長段階の時に、親から「我慢しなさい」と言われた人も、とても多いと思います。このおもちゃが欲しいと言って買ってもらい、何でも欲しいものを与えられるより、我慢の体験があるからこそ、手に入れた時の喜びがあります。
ここ最近ずっと言っていますが、全てバランスです。
言われたことをそのまま鵜呑みに受け、
「好きなことをしよう」
を
「好き勝手」
と勘違いして、不調和なことがたくさん起きています。
「やりたいことをやろう」という言葉も流行っていますが、その結果周りの人が、嫌な思いをするというのは、おかしな話です。
本当に神レベルで、好きなことをやった時は、必ず周りの人も喜び、調和が取れます。
神はいつも、バランスの重要性を伝えてきます。ですから先日、エネルギーアートでバランスを整えることも、ブログであげさせられたのだと思います。
パフォーマンス的に何か行動を起こしたり、色々することは、もちろん素晴らしいことであり、素敵なことであり、必要なことでもあります。
ただ、過度にいきすぎたり、パフォーマンスに走りすぎると、実はそこに巻き込まれた人たちは、その後燃え尽き症候群というか、逆にウツっぽくなったり、どーんと落ちたりします。
それは本当の癒しではありません。
本当の癒しは、一時的な盛り上がりやテンションが上がることではなく、心地良い穏やかな感情が続くことです。
今までその場だけの盛り上がりで、その後の気持ちが〇〇ロスみたいな、心のやり場がなくなり、何かそのイベントをする前よりも、自分の心が落ちていることがあることを、何度も見てきました。
私は前回のブログでもお伝えしましたが、そういうことをしている人たちのことを、悪く言うつもりは全くありませんし、否定する気もないです。
常に相手は、私より優れている点を持ち、私の方がその人たちより劣っているところも、たくさんあります。
ですが今回も、意識でみて、この話を聞いて、気づく人がたくさんいるので、私はお伝えさせて頂いています。
私が伝えている、というよりも、伝えさせられている、ということです。
本来、簡単に「好きなことをしよう」と言われていますが、それは決して表面的なことではなく、神レベルの話で、魂がもともと、今生で何をするべきかを決めてきて、魂は全て知っています。
それが、自分の果たす使命、ということです。
それを言い換えた形で、「あなたの好きなことをしよう」という風になっています。
人は魂でこの世でおりてくる前に、決めたことと違うことをやっている時に、エネルギーが何か違和感を感じ、その時にあなたは本当に自分の好きなことをやっていますか？あなたはあなたの魂が望んでいることを、やっていますか？という話になり、今流行りの表面だけの、ちょっとチャラい感じの、
好きなことをしようー！
我慢はやめようー！
嫌なことはしないー！
など、軽いノリになっているエネルギーのアンバランスを、正直感じます。
トップに立ち、指導する立場の方は本当に、自分の元に集まってくる人々に、安易に伝えるのではなく、心の魂の部分として伝えないと、その場のノリだけで「あー、楽しかった」だけで終わってしまいます。
悟りとは、パフォーマンスではありません。
あまりにもパフォーマンスに走ると、タヌキが憑き、派手になり、よく喋りだし、話すのが止まらなくなったりします。
ただ普通の人には、タヌキが憑いているのはわからないので、やはり常に相手ではなく、自分の内なる神に、常に意識を向けることをしなくてはいけません。
ある方が、私はこの人にこういうことをやってあげたいと思い、こうしてあげて相手も喜んでいた。という話をされていましたが、そのされた相手は、すごく不愉快で、すごく嫌で迷惑した。と言われていました。
これがお伝えしている、自分勝手な行動であり、神レベルではないので、お互いが嬉しい思いになってなく、自分が好きにやりたいと思っても、結果あなたの言動、行動が、人様に迷惑をかけた、ということです。
我慢したり、謙虚になったり、相手のことを思ったり、相手をたてたり、周りの空気を読んだり、相手の立場になることは、決して悪いことではなく、素敵にことです。
自分が自分が、という時は、結局は「我」です。
調和が起きない自分のやりたいことは、自分勝手で本当に内なる神がやりたいことではないことを、気づいてほしいのです。
表面的に自分が、これをやりたい。これをやりたくない。ではなく、内なる神がやりたいことをした時に、初めて自分は好きなことをした。と言えるのです。
すべて神レベルはバランスなので、そこに大きな調和と大きな愛が生まれるのです。
決してパフォーマンスだけでは、心の悟りにいけないことを、感じ取ってほしいのです。
それと、色々なセラピーがあり、色々なセラピストの養成講座もあります。
トップの方は「こうやればいいよ」と受講者にお伝えされますが、これは受け取る側の器によって、大きな間違いが起きてきます。
トップの〇〇さんだからこそ、その夢が実現できたわけで、みんなができるわけではありません。
その人に習えば、私も〇〇ができるんだ、という錯覚です。
以前ブログにも書きましたが、三次元的には正解でも、四次元から見れば間違っている、ということはたくさんあります。
私は相談事をされた時に、同じ内容でも違った回答をすることもあります。それは相手の段階、タイミング、器の大きさ、価値観、エネルギー、振動数、過去世からの体験、それをすべてみて、アドバイスをしないと、間違った受け取り方をします。
私はブログの一番最初に書きましたが、人が人をヒーリングすること、人が人をカウンセリングすること、それは究極傲慢ではないのか。
私が一人の人間として、そういうことを本当にしていいのか、無責任なことではないのか。と究極悩み、すべてのスピリチュアルをやめて、原点に戻り、一から学びました。
もちろん全員ではありませんが、今のセラピストと言われる方々も、〇〇養成講座を大金を払って、受講が終了すれば資格を取り、セラピストとして活動されていますが、私は正直そのシステムに無理を感じます。
人をヒーリングする、セラピーをするというのは、本当に生易しいことではなく、お金を払って受講したので、できるというものではありません。
よく宇宙のパワー、宇宙のパワーと言いますが、それは見せかけで、結局自分のエネルギーを使って、結果消耗しています。
そういった人がとても多いです。
ちまたで流行っている、パワーストーンも、危険なものが出回り、神からのメッセージも、違うところと繋がっているところのメッセージを伝え、パフォーマンスで一時的に人を盛り上げさせ、バランスを崩されていることが、とても多いです。
常に穏やかに、意識は自分の中の神様に向けてください。
それがあなた自身が、一番望んでいることだからです。
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