ふと思ったことパート２

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何度か見た光景です。

Ａさんは、よく人に相談事をする人です。

Ｂさんは、よく人の相談事にのってあげる人です。

Ａさんは、一人の人だけではなく、色々な人に自分の事をよく相談にのってもらっています。

それは、自分の子供の事に関してや、親の事、配偶者の事、とにかく様々な事を相談にのってもらっています。

Ｂさんは、いつも人の相談事にのってあげています。

相談にのる内容は、同じように子供の事、親の事、配偶者の事、仕事の事、お金の事などなど、色々な内容です。

ＡさんがＢさんに相談にのってもらって、ＢさんがＡさんの相談をしている光景は、何度も見たことがありますが、私は常にその光景を客観的にみていて、相談にのってもらっているＡさんよりも、相談にのってあげているＢさんの方が、Ａさんよりもはるかに大変な事を背負っていたり、色々辛いこともあります。

この状況、何度も何度もありました。

周りでも、そういう人はいませんか？

Ｂさんの方は、人の相談事にはのりますが、何故自分の事は相談しないのか？

それは、心の奥底で、人に相談しても解決ができないことを知っているのです。

例えば、私自身も数え切れないほど体験しています。

毎日メールやメッセージで、相談事がたくさんきます。

相談する方は、いかにも一大事といった感じで、深刻的なオーラで言ってきますが、私とすれば、ほとんどが「え？こんなこと？私が抱えていること、背負っていることに比べたら、大した事ないじゃん」と思ってしまうのです。

あと私のスタッフにも、ブログの読者の方たちで、相談のメールをされる方も、とても多いです。

例えば、ちょっとしたことで、こういう事に困っているとか、今こういう状況ですが、頑張っています。的な内容は、お互いの交流もあり、そのぐらいは良いのですが、中にはものすごい長文で、自分の生い立ちや、こんな目に遭った、こんな事があったなど、辛かった事をズラーっと並べて送ってくる方もいらっしゃいます。

それは、ルール違反だと思います。

スタッフの方も、毎日夜中までメールの対応に追われることも多々あり、相手は自分対スタッフだけの一対一ですが、スタッフは何百人もの人を対応しています。

スタッフの方も、睡眠不足や体が辛く、熱がある時もあり、キツイ時もあります。

そんな状況で、見ず知らずの人の生い立ちから、どんだけ辛かったという不満など、長文を送って来られても、答えようがありません。

相談事で、お金をいただいているわけでもなく、やはり自分の辛い事ばかりをアピールするのではなく、相手の気持ちも考えるべきではないでしょうか。

基本私の教えは、愛情をもって、真心を込めて、人に接しなさいという教えをしているので、基本的に親切な心のこもった対応をしている方だと思っています。

ですから、ちょっと読者の方の送られてきたメールで、少し辛い事があり、それが良い方向にいくと、本当にスタッフも私も「良かったね〜」と言い合って、会ったこともない人でも喜びます。

ただ過度の相談事や、愚痴、不満を延々と何度も送ってくるのは、自分の事しか考えてないような感じがします。

そこに循環は生まれないと思います。

これは、たまたま自分が体験した事を例として出しましたが、世間一般的に、人に相談事をのってもらったら、何かお返しをするべきだと思います。

そこに循環が起き、結局は自分に返ってきます。

前にもお伝えした事がありますが、それがお金だったり、何か品物のプレゼントだったり、何だって良いと思います。

金銭的に無理な方や余裕のない方もいらっしゃいます。

そういった方は、感謝の気持ちを伝えたり、相手を大切に思う言葉や応援する言葉など、真心を込めて伝えてあげたらいいと思います。

それだけでも、何かの循環は起きると思います。

ただ良くないのは、感謝の気持ちが全くなく、自分の話を聞いてもらったり、相談にのってもらうのが、当たり前のようになってしまって、相手の事を何も考えていない人もいます。

全く会ったこともない人が、メッセージで色々と相談や質問をしてきて、真心を込めて、その方に返信を送っても、その後何も返信もない方も、いらっしゃいます。

普通忙しい中、その方のために時間を使ったのだから、お返事ありがとうございました。の一言くらいは、あってもいいのではないかなと思ってしまいます。

私やスタッフに対しての相談事は、全くお金ももらってなく、善意でお答えしていますので、何度も何度も送られてきたり、長文の相談事を送るというのは、バランスが崩れてしまいます。

ブレスレットに関しては、私自身、心からその人に良くなってほしいという思いもあり、あまりお待たせせずに、用事がたくさんあったりしても、確かに効果のあるものなので、一分一秒でも早くその方の手元に届くように、優先しています。

循環の事は、ブログでも何度も取り上げてきました。

そして、例えばＡさんが常に自分の事を相談して、人に依存する。

そして、Ｂさんはどんな時でも相談にのってあげて、人を依存させる。

実はこれは、ＡさんもＢさんも同等に、バランスを崩してしまって、良くない状況です。

私自身も、過去に体験しました。

自分がどんなにキツくても、人の相談事にのってあげたり、人を助けてあげることを、すすんでしている時期がありました。

私自身は、それが良いことだと信じていました。

そして私は良い人だとも思っていました。

でも結果、相手は全く成長もなく、私のした事は「ただ人の成長を止めている」ということでした。

ですから今現在は、基本は人様に思いやりをもって、良くなってほしいという愛情で、真心を込めてお話しさせていただいていますが、度を過ぎると、それ以上はお答えしないようにしています。

ただこれが１００%完全な仕事として、お金というエネルギーをもらっていて、その上で相談事にのるのは、あくまでもビジネスなので、お金もいただいているというエネルギーが動いているので、その場合は別の話となります。

私が伝えているのは、お金も払わず無料で、何か聞ければラッキー、得だから。と何度も何度も必要以上に、相談事を言って来られるのは、とてもバランスの悪い事です。

以前お伝えした事もありますが、誰かに相談にのってもらって、そのアドバイスによって自分が答えを出した場合、必ずその後の自分の人生において、またお試しがきます。

それは今度は自分でちゃんと答えが出せるか？というお試しで、内なる神様が聞いて来られます。

そして、そのお試しは最初に起きた事と、似たような現象が再度起きますが、プラスアルファ、少し最初の時より大変な状況となってやってきます。

その時も、自分自身で答えを出さず、常に人に依存していたならば、永遠に自分自身で答えが出せるまで、その試練は続きます。

自分自身で、自分の心をよく見つめ、偽りのない本当の自分をみつめ、答えを出したならば、その問題はクリアして、解決となるでしょう。

常にエネルギーは出したものが自分のもとに返ってきます。

「与えるものが、受け取るもの」

という言葉は、何度も聞いている言葉だと思います。

これが頭では分かっているのですが、ハートの部分で理解できていない方も多いです。

私にはお弟子さんが何人かいるので、お弟子さんの相談事にのることも、日々多いです。

そのお弟子さんたちが、例えば師匠に対して、何か恩返しをしたいというエネルギーがあれば、そこは循環していきます。

例えば、我が子や家族の事で精一杯で、師匠に対して色々とご奉仕する余裕もなく、時間もないという考えの時もありますが、それは決して良くならないです。

私自身が、自分や自分の家族の事で大変だから、お弟子さんの事なんて全く知らない、余裕もない、相談事ものらない、ブログのドリマーさんや読者の方の質問や相談事も、そんなこと知ったことはない。私は私の家族の事で、精一杯だ。というエネルギーを出したならば、全てが止まってしまいます。

子供の事は、特に親元から離れ社会に出たならば、親の目が届きません。

道で倒れていても、通りすがりの人が無視して行くか、すぐに駆け寄って、その方が助けたいという思いで、救急車を呼んでくれたり、介抱してくれたり、それも全て「巡り」という形でやってきます。

うちの両親も、若い頃から、たくさんの人様のお世話をしてきました。

歳をとった今は、他人様の力やサポートをいただき、どうにか忙しい中でも生活が回っています。

私自身も、もう何十年も前から、人のお世話をしたり、人助けをしてきたので、今現在自分一人では、どうにもできないことも血の繋がりのない人とでも、サポートしてもらったり、応援してもらい、色々なことを乗り越えていっています。

自分のことはもちろん、自分の家族のことも含め、良くなりたいと思えば、やはり人様に、つまり世間のお役に立つ事をしなくては、循環しません。

私の側近も、日々遠隔を頼まれますが、もちろんそれも無料でしています。

ただやはり感謝の気持ちをもってお願いする人と、相手の事を考えず、当たり前のように言ってくる人もいます。

スタッフと同じように、ちょうど寝ている時だったり、忙しくて体が疲れている時だったり、熱があったり、状況は様々ですが、そんな時でも遠隔を言われれば、もちろん致します。

(側近への遠隔は、第２章にいった方のみです)

共通していえるのは、決して世の中には当たり前ということはなく、やはり感謝の気持ちがあって成り立っていると思います。

今現在、色々なスピリチュアルや人生を良くしよう、運命を良くしようなどのセミナーも、たくさんあります。

そういった所で学ぶのも良いですが、それ以前にいつもお世話になっている人に対して、いつもの事なので、あまりにも当たり前になっていないか、お世話になっている人には、決して当たり前ではなく、何か感謝の気持ちをお返ししたり、まず自分という人間が、自分の家、家族だけではなく、他人様に対して、世間に対して、何かお役に立てる事をできているだろうか。を振り返ってみると、そこには大きな気づきや、答えが出るかもしれません。

常に当たり前はなく、人様に感謝の気持ちを表すことで、必ず自分の元に巡ってきます。

それが循環です。

やはり、いつもの言葉にたどり着きます。

必ず忘れてはいけない言葉です。

あなたのおかげで。

いえいえ、こちらこそ。

あなたのおかげで。

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