今夜は⚽フットサルやってきました爆笑
帰宅してめっちゃお腹がすいたので、冷蔵庫を開けると寿司の買い置きらしきモノが♪
さらにキッチンにあった何かの汁?と誰かの食べかけの安納芋をレンチンする事に♪

誰かの食べかけとは言っても、家族の誰かのだと思うので、よしとします・・・





レンジから焼き芋のいい香りがしてきて、「もう我慢できねーっす!!」とがっつきながら完食です(笑)


食べて落ち着いたのでブログ本題に・・・


自分がブルーベリー栽培始めてまだ4年くらいです。

色々と農園のサイトや栽培家のブログ、文献など調べていくうちに、一言でいうと「ハイブッシュは美味しいけど弱くて難しいモノが多く、ラビットアイは結構強くて丈夫」と言うものでした。

でも更に調べていくと、ラビットアイよりもハイブッシュの品種の方が自分好みの味ぽいな~うーん・・・


もっと調べていくと、接ぎ木苗なるモノがラブこれは、ラビットアイの強健な足腰すなわち土台になる部分を用いて、好みのハイブッシュの品種を接いでやることで、 ラビットアイ並の強さを持つハイブッシュ苗木ができるのです(^∇^)

挿し木がクローンなら接ぎ木はサイボーグのイメージでしょうか・・・ニコニコ


自分と同じように、ブルーベリー栽培を始めて日が浅い方や、ハイブッシュ育てたいけど、ちょと上手く育ってくれない・・・なんて方は、接ぎ木を栽培してみるのもアリなんじゃないかなって思います(´ω`)


育てやすく育つスピードも早いですし、樹も大きめになり、収穫量も多目でメリット多いです♪
微妙に食味が変わるとか変わらないとかあるみたいですが、そこまでの違いはわかりません(^_^;)

そして、接ぎ木とは言っても基本的には同じ品種です。


あっ、でもパテント品種に対してはNGです!挿し木同様に、それはやってはいけない、アウトなやつですゲロー


決して誤解してほしくないのですが、ハイブッシュを自根で育ててる方を否定してる訳ではないです。
自根で上手に大株に育てて何の問題もなく収穫して更新させている方々も多いと思います。
それでいけるならそれに越したことはないと思いますし、それはそれでむしろ尊敬します・・・


自分もハイブッシュの自根を育てていますが、栽培技術レベルが低めなので、やはり長い目で見てもラビットアイや接ぎ木苗と比べると気を使う事多いです。


ちなみに、聞きなれない方のために自根(じこん)とは、挿し木してその品種そのままの根で育ってる苗木の事で、接ぎ木は先程も出ましたが、ラビットアイ等の強い品種の枝をカットして、そこに好きなハイブッシュの枝を繋げた苗木の事です。
繋げる位置は根元だったり、少し高い位置だったり色々です。




ここで、自分の地元にある行きつけのブルーベリー農園の「こだわり苑」に植えてある自根苗と接ぎ木苗の画像比較してみたいと思いますニコニコ






これは地植え自根のオニールで、15年生です。丈は1.7㍍くらいでしょうか・・・





株元の様子です。なかなかの太さで、シュートも1本伸びてます。これは良く育ってる方だと思います。







続いて地植え接ぎ木オニールです。
10年生とのことです。
ネットの高さが2.4㍍らしく、丈はそれに合わせ剪定してあるので、それが無ければ3㍍近くいってるんじゃないでしょうか・・・

枝も太く、勢いがありますびっくり




株元の様子です。
シュート3本くらい出てますね。これなら枝の更新も問題無いと思います。
接ぎ部分は虫に穴を開けられるのを防ぐために地面に入ってます。






これは地植え接ぎ木スパルタン10年生です。スパルタンの場合は特に接ぎ木にした時の違い、メリット大きいですびっくり





これはチャンドラー地植えの接ぎ木15年生。ふっといです!
5~60キロくらいの大人なら登っても大丈夫じゃないかってくらい立派です(´ω`)


ちなみに、オニール以外のハイブッシュ自根苗は、枯れたり生育不良気味で処分したらしいです・・・


ここでは参考になる事が多く、苗木買う用事が無くても、副園主の田倉さんに地植えのノウハウ等を聞きに行ったりしています。

のんのんさんのブログにも出ましたが、ここでは基本的にマルチをしていません。
植え付けた年だけはマルチしますが、それ以降はマルチ追加はしていません。

秋から休眠期間に地に植え付けて、しっかりマルチをしてやれば、最初の1年だけは真夏の雨が降らない日が続いた時のみ灌水しますが、それもシュートが萎れるくらいじゃ灌水しないそうです。
がまん、がまんです・・・
それでもマルチの下は水分含んでる事が多く、それすらもカラカラになってホントに枯れそうになって初めて灌水らしいです。


そこまでする事でブルーベリーの樹はマルチを含め地上部分に根を張る事を諦めて、根性出して、より水分のある地中深くに根を張っていくんだそうです(^∇^)

そこまで育ってくれれば、もう後は灌水の必要は全くありません♪
楽ちんです照れ

自分も牧場の畑に地植えしている接ぎ木苗等達にはそうしています。真夏でも週末しか行けないので、多くても週に1度水
する程度でしたが、何もない所はカラカラでもやはりマルチの下は湿っていて適度な水分は含んでました。



自分も来年の3月くらいになったらまた接ぎ木を作るので、その時にまだブログ続いていれば様子をアップします(笑)



こだわり苑に興味ある方はこちらをご覧ください(´ω`)
色々と実験してる様子も載ってます・・・


http://kodawarien.blue.coocan.jp/

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上記URLで行けないみたいなので、ここのブルーベリー園に興味ある方はこれをコピーして検索か、こだわり苑(えん)でヒットします!