ウイスキーラヴァーの日常

シングルモルト、ウイスキー好きのサラリーマンが、ウイスキーを通じて感じたこと、思ったこと、考えたことなどを綴るブログです。

グレンモーレンジィ タグタ

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Glenmorangie The Taghta
46%

評価:A+-A++
香りはアプリコットティー、プラムのコンポート、オレンジババロア、メロン、華やかな木香、サブレ。
飲むとオイリー、塩キャラメル、セイロンティー、アプリコット、しっかり目のウッディとタンニン、あけたてはアルコール感が強く、ウッディ感が比較的マスクされているか。余韻は少し土っぽさとタンニン。

 

2013年にファン投票があったようで、それによって選ばれたグレンモーレンジィの限定品。バーボンバレルで熟成後、マンサニージャシェリーのカスクで追加熟成されたものとのこと。2014年リリースのようですが、何故か正規で入ってきたようで、ホームバーに入荷されたので飲んでみました。マンサニージャシェリーは辛口で、確か地域呼称によるもののはずですので、シーズニングではない、払い出しされたカスクなんでしょうか。

飲んでみるとこれが結構美味しいです。アプリコットティーやプラム、オレンジババロアのような酸味を伴った果実のお菓子のような感じ、サブレのような塩ビスケットの味もします。塩気が特徴とのことでしたが、開けたてのせいか個人的にはビスケットの塩程度のニュアンスでした。

嫌味も少なく、綺麗にまとまって美味しいですが、今後どう転ぶかわからないなあという思いも…それでも、限定のオフィシャルモーレンジの中では結構好きなボトルでした。