愛されなおちゃんです照れ

いつも読んでいただき、ありがとうございますウインク


私は傘が苦手だ。

持っているのも、折りたたみか

ビニール傘だ

デパートで売っているような上等な傘は

苦手だ


理由はさまざまある


天気が変わったときジャマになる

重い


しかし、その裏側にはべつの本音が

隠れていることに、きょう気がついた


私は傘を持つのがイヤなのではなく



傘を無くすのが怖い

のだということに滝汗



小学生のとき

朝、雨が降っていても

持っていく傘がないときがあった


なぜなら

私たち姉弟は、みんながみんな

傘をどこかに忘れてくる天才だったからだ


それを見るたび母が怒る

「買っても買っても無くしてきて。

あんたたちには傘を買う意味がないわね」


なんてことない家族の風景だが

私の中ではその時

「傘をなくす=怒られる=いけないこと」

の図式ができあがった

そして、いつしかそれは

「持つ資格がない」

と、自分の中で自動変換していったんだと思う


そして、大人になって自分で傘を買うように

なったら

いつでもなくしても良いように

こだわりのないビニール傘を買うようになった


そして、この傘のエピソードには

もう一つの深層心理が関わっていることが

分かった


それは、「家族」


親が離婚していて

父が他界しているのもあってか

「いつかいなくなってしまう」

ということに向き合うのが苦手だ

本当はペットを飼いたいけど飼えないのも

同じ理由だ


「いつか失う辛さが耐えられない」


自分の容姿へのコンプレックスなど

さまざまなことを理由にしてきたけど

結婚願望があるのに

イマイチ向き合えなかったのは

まだ手にしていないものを

手に入れる前から

自分で勝手に感じていた恐怖だったらしいポーン

何じゃそりゃーニヤニヤ


今日、お知り合いのかたから

傘をちゃっかり借りておいてグラサン

後からそこはかとなく湧いてくる

罪悪感の正体を突き止めたら

↑の恐怖心が顔を出したびっくり


せっかくだから

今度お気に入りの傘を買ってみたいと思う

きっとまたそこから感じられるものが

あるはず照れ


以上、愛されなおちゃんでした爆笑