初越のこみちへようこそ

        ノコギリを振り上げている十五歳の何を信じた抱きしめていた

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牧水さんが旅したみなかみ。今、大切にしたいのは・・・・ちょっとお話しします。

 

「むかつく」ということばが、あふれていた時代。

何に腹を立てているのか、どんな思いを引きずっているのか。

怒りと悲しみの涙か 真っ赤な目。

 

本人だってわからないのかもしれない。

言葉にして初めて認識できるのだ。

もやもやを 表す言葉を知らない悲しみ。

表現し 伝えられないもどかしさ。

怒り。

ウワーッと叫んで振り上げたのこぎりを

どうしてよいかわからない十五歳。

抱きしめるしかない。

 

長い日々 

「むかつく」 の悲しさを

わからずにいて

十年前に

やっと気づいたのでした。

 

 

ある日、私もむかむかしていたら

ラジオから

美輪明宏さんの声が、

言葉が貧しくなり

詩が衰えているのが問題なのだと訴えていた。

 

 

豊かな言語に出会いたい。

豊かな言語をもつ人を呼び寄せたい。

そして、さりげなく

  子どもに出会わせたい。

この地に

豊かな言語への意識を根付かせたい。

 

そんな夢をつぶやいたら

「呼びましょうよ。」という素晴らしい人々に出会い。

利根町で

「せみしぐれを聴く会」がたちあがった。

  最後においでいただいたのは

  「あん」の作者 ドリアン助川さんだったが・・・

  風が吹けば桶屋が儲かる式なやり方は、時間がかかりすぎ

  受け入れられようもない・・・・

  「何か変わった ?」

  ・・・

  ・・・願いは持ち続けた。

 

やがて 遠い 宮崎で

利根、沼田の地に憧れる歌人に出会った!!

なぜ憧れる ?

牧水の憧れの地だから・・・・・

 

牧水が憧れて旅をし

その牧水に憧れて訪ね来る人々

 

大切にしなければ。

そして、そんな凄いところに住んでいると

自覚を高めたい。

 

とにかく

出会いが繋がって力を生み

一つの夢の実現

有り難いことです。

牧水さんの旅は みなかみ 沼田 片品へ

 

夢を繋いでいけたら・・・・・ぜひ講演を聴きにおいでください。きっと講師の先生と一緒に旅をしたくなります。

 

          追伸  毎日歌壇の旅(米川千嘉子氏)も前日にこちらへ・・・

 

 

 

 

 

 

 

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