ヴァレンタインデー・ウォーク

 
 
今朝は目覚めの「オハヨ〜！」に代わり “Bonne Saint-Valentin !!” とYvesからの挨拶で始まったバレンタインデー（ちなみに、発音は ボン･サン･ヴァランタン です、タにアクセントがあります）。
 
そして、終日雲ひとつない快晴の一日となりました。今日は昼過ぎからヘアカットに出掛けましたが、サロンに向かうときも、カットが終わった後もずっと街を歩き回りました。
 
アッコちゃんのサロンまでは普段はトラムに乗って行くのですが、気持ちが良いので40分ほど掛けて裏道を通って行きました。途中、観葉植物などのプラントを売っているショップ前で、車道と歩道の間に立っている車止め用のポールに赤いフェルトのハートでカバーしているのを発見。


 
その先のレストランでは豚の置物にハート型の風船。
 
 
 
この写真を撮っていると、“Bonne Saint-Valentin !!” と声を掛けてきたお姉さんがいて、ハイチュウとマーブルチョコ（もしくはM&M）のようなものが入って、ハートで飾った小袋をもらいました。

 
どこかのお店の宣伝とか組織の広報というわけではなく、男女問わず道ゆく人々に渡していましたが、ベルギーでも初めての経験でして。こういう習慣がこちらであるのかどうかは定かではありませんが、その気持ちが嬉しいですね。
 
髪を切ってもらってから向かったフラジェ広場 Pl. Flagey。 一角にあるカフェベルガのテラスは平日の2時過ぎだというのにこのとおり大盛況！
 
 
ちなみに、カフェの入っている建物はこんなアールデコ建築です。
 
 
その後も青空のもと歩き続けます。所々美しいファサードの建物を見つけては立ち止まって見入ってしまいます。
 
 
あちこちレストランの入口には、ヴァレンタインの特別メニューが貼り出されています。プレゼント交換の代わりに（両方っていうのもあるんでしょうが）一緒にレストランに行くというカップルや夫婦も多いです。
 
 
近所の公園まで戻ってくると、真っ赤なネイルをした女の子と優しそうな男の子がベンチで仲睦まじそうにしていて、微笑ましかったです。
 
 
そして、最後はこれまたご近所さんのフラワーショップ。こちらは世界的に有名で、日本でもファンの多いフラワーアーティスト、ダニエル･オスト Daniel Ost 氏のブティックのウィンドーです。対岸のビルがどうしても写り込んでしまいますが、入口を挟んで冒頭のものと対になっています。綺麗なデコレーションでしょ？
 
 
やっぱりぶらり街歩きは楽しい！久々に（日本滞在中以来）2万歩越えでしたね。