昨日1月6日はベルギーの海岸沿いの町、ブランケンベルゲ Blankenberge へYvesの友達で海上警察勤務のSと家族に会いに行って来ました。
実は昨年2回ほど僕も招待されていたのですが、引きこもり＆人に会いたくないモードの真っ只中にぶち当たって、ようやく年明けに実現したのでした。
このS家族とは僕は全く面識がなく初顔合わせでしたが、少し前にFBを通じて友達リクエストが来たのでそれを承諾はしていました。
今回は妻のWのパパも来て新春家族会ということで、ランチ（と言ってもしっかりディナー並みに）に誘われて、そのアカウントはパパ持ちということは決まっていました。ということで、昨年のケルンのクリスマスマーケットで見つけたちょっと特別な小物、それと陶芸の先生の作品を贈り物として持参して訪れたのでした。
Sが駅に迎えに来ていて、そこから10分ほど商店街を歩いて抜けた先の家族の待つアパートにまずは向かい、着いたらメンバーひとりずつに3回頰キッス（ビズー）をしながら新年の挨拶。そして、Wにプレゼントを渡すと、飛び上がるように喜んでくれて。さらに追加のビズーを。
ウェルカムシャンパンで乾杯した後で、Wが愛用しているほぼ日手帳を見せてもらって。去年の夏頃すごく欲しがってYvesにどこで手に入るか電話が掛かって来てたのですが、多分ベルギーでは無理ということで、その後たまたま友達が日本に行く機会があって買って来てもらったんですって。それを見せてもらいながら歓談。特に海外版があるわけではなく日本語でしか書いてないのですが、年齢早見表の干支のことを話して、それぞれがなに年かを伝えたら結構盛り上がりましたよ。
それからレストランへ移動。とっても綺麗でオープンな感じのレストランでした。
食事の話はまた別記事でするとして、今回の僕に刺さった話のひとつはこの二人の姉妹A＆Aの恋愛事情なのであります。母親のWが屈託無く話してくれるのですが、二人とも今ステディなボーイフレンドが居るんだって！
お姉ちゃんのAは背も高いし、もう大人っぽいから、12歳になったばかりって聞いて、えっ〜！だったんだけど…。だから、家から数分で行けるビーチを歩いていると、ビーチ男から声掛けられそうになるんだって。こないだもママのWと歩いていると、すれ違ったカップルのオトコが熱い視線を送ってきて、連れの彼女が妬いちゃったらしいんだけど、Wママ「この娘まだ12歳よ！」って伝えると、彼も彼女のほうも一緒に驚いた後で、安心して和んじゃったっていうね。来夏はライフセーバー講習に行って小遣い稼ぎしたいんだって。この自立意識が備わったお姉ちゃん、お姉ちゃんは今の彼氏と3年越しの付き合い。4年ほど前に父親Sの転勤に伴ってアントワープ郊外からこの海沿い町に移ってきたんだけど、前の町でも付き合っていた男の子（おのこ）が居たけど、離ればなれになっちゃたから新しい彼氏が必要になったのはしょうがないよね？ってことは、初恋かどうかは知らないが、7,8歳で親も認めたカップルだったのね？？？
妹ちゃんのほうはどうなのかと聞いてみると、今はイタリア男のマルコともうすぐ1年記念なんだと。やっぱり小さい頃からイタリア男は色男ぶりで一歩も二歩も先を行くのか？？？しかも、マルコのマンマのスパゲッティボロネーズが絶品！なんだって。もうお泊まりも経験済みらしい！そんな妹Aちゃんはまだ10歳。まぁ、まさかベッドが一緒ってことはないんでしょうが、ちょっと日本では考えられないこの子供の男女感覚！といっても、僕も小学生の頃とか年上の従姉妹とは一緒に布団並べて寝たことあったっけ？
下の写真の二人がそれぞれのキャラクターを表しているんだけど、お姉ちゃんは本当に落ち着いていて、Wママ曰く、キャピキャピしたクラスメートを尻目に彼氏とオ･ト･ナの関係を楽しんでいるそう。妹ちゃんもこのヒジの着き方はなかなかオンナを感じさせますねぇ（笑）。
でも、この隣にいる本日のホスト、おじいちゃん大好きな二人。こちらの大人4人（僕ら二人とS&Wの2カップル）でおしゃべりしている中、Fおじいちゃんとこの美人A&A姉妹の3人で盛り上がってる。お腹いっぱいで海沿いを散歩している最中、その後アパートに戻ってからも、おじいちゃんとは時たまソファに仰け反って寝たりしながらのスキンシップ。こっちの家族ってこんな環境だから、感情表現も豊かなんだね、きっと。
そんな幸せいっぱいの家族に婚約の件を伝えた僕ら。またもや家族全員から熱い頰キッスで祝福されてブランケンベルゲを後にしたのでしたのでした。
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