昨年の5/25日本を発ち、ドイツでの生活が始まった。


あれから1年がたったのか。


早いような、遅いような、、よく分からない時間が経つ感覚。1日1日、一週間、一ヶ月と、一瞬で過ぎ去っていくのに、まだ1年しかたっていないんだな、とも思う。




1年前の色々思い出してみる。。




ドイツの新居に着いたのは、夜10時頃だった。


五月末だが、寒い日が続いたようで寒い。。何もないガランとした部屋で一層寒く感じられたのかもしれない。疲れもあり寝たいがあるのは無造作にフローリングに直接置かれた、小さめダブルサイズのマットレス一枚だけ。(アメリカからの船便で家具やマットレスも送っている途中でまだ到着していなかったためマットレスは必要な一枚しか買えなかった。)全員はねれない。夫は寝袋で寝た。
掛け布団は夫が2枚買ってくれてはいたが、すご〜く薄く、それだけでは寒いため、夜中寒くて何度も起きた。子供達にくっつき温まる。


大丈夫かな、、、


不安な気持ちで眠りについた。



翌日は祝日だったかな、夫も休みなので昼からエスリンゲンの街に観光に出かけ、可愛い街並みを見て、昨夜の不安な気持ちもあるが少し頑張れる気がした。街並みは可愛い。おとぎ話みたいだった。
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高速道路などはアメリカに似ているため、走っているとまたアメリカに戻ってきたような感覚になるが、「あっ、、ここはドイツなんだな。」と街並みをみては思うの繰り返し。


まだまだアメリカを思う気持ち、赤ちゃんの頃から子育てを一緒にした友人たちもここにはいないんだ、、というきもちがヒョコ、ヒョコとでてきては悲しくなる。私の実母は数年前になくなっており、不在がちな夫なので、異国の地の子育てで協力してきたのは友人達だった。

でも、悲しいきもちは子供も一緒だろう。見せるわけにはいかない。


一週間たった頃には、夫は出張続きでいなくなり、大人と会話することがなくなったが、その後息子が学校に通い出し私も会話する機会が増えだんだんと気持ちも晴れていった。


素敵な出会いもあった。

まだアメリカから家具が届いていなかったため、リビングには大き目ダンボールに風呂敷をかけ、フローリングにはピクニックシートを敷いた。
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それはそれは寂しいおかずのご飯を食べていた時、お隣のおじいちゃんがやってきて、ふきん、座布団、テーブルに椅子を貸してくれた。嬉しかったなぁ。

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⚫️じいちゃん記事→<お隣のおじいちゃん話>


後は最初の頃、色々とトラブルもあった。

⚫️トラブル記事→<トラブル集>


1番困ったのは、ヒーターの故障。これまだ今現在も直ってませんが、、。(お湯はでます。)
お湯が出ないから、水でシャワーを頑張ってみたり、お湯を沸かしてペットボトルにいれてシャワーにしてみたり笑い泣き来週火曜日にまた直しに来る。もう直らないな。。

⚫️ヒーター故障集→<ヒーター故障集>



一年経って、ドイツに住んでいるんだ、、という事実に慣れてきたと思う。
新しい出会いもあり、新しい挑戦もはじめれた。


明日から新たな一年が始まる。


どんな1年になるかな。

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明日からポーランドに行く予定。一年記念に丁度い。ゆっくりしてきます車キラキラ






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