祇園祭りに初参戦した記事は昨日書いた。
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今回は番外編。
祇園祭りでは、食べて、遊んで、鉾をみて、満足した私たちは、カフェで休憩することにし、暑いが外のテラス席に座った。
すると、私たちの横の席に60代くらいのご夫婦が座られ、子供達に話しかけてくれた。幼い子どもは、可愛く見えるのだろう。ニコニコしながら、息子Kと娘Aをえらい褒めてくれていた。
が、急に京都ならではの恐れていた瞬間が訪れた。。
おばぁちゃん:
「で、どちらから?」
急になんの脈絡もなく、質問がとんできて、一瞬質問の意味を考えた。
他府県から来ているのか?ときいているのか、それとも、京都市内のどの区から?と聞いているのか。
ばぁちゃん:「私らは中京区やけどね中京区」
ほうほう、、得意げな感じだな。
やはりそういうことか。
京都のどこの区からきたんや?と聞いてるわけだな。おばぁちゃんの話し方からすると、京都市内在住が前提にあり、市内のどこなんや?と聞いてる雰囲気。
きたで、きた〜!
ここは、下手に京都市内ではない、実家の場所は言わん方がいいな。おばぁちゃんの、やたら京都市内の〈中京区〉を強調する言い方からして、市外在住は京都出身とはみなされず、見下されそうな雰囲気がある。出身地区が聞きたいんやろうが、現在の住所にしとこう。
「ドイツに住んでるんです」
やはりお、ばぁちゃんは、納得していない雰囲気。
ばぁちゃん:「あ、あらそうなの。。じゃ、その前はどちらに?」
私:「アメリカです。」
京都では、京都市外に住んでいる人は、『京都出身です』とはあまり言わない。いや、、言っていいんやけども、なんとなく、市外在住者は、「京都違うやん」と言われるのが嫌なため、言わない。
ちなみに、私の出身地説明定番は、
『京都の南の○○市です。』だ
おばぁちゃんは、私の話し方で京都出身だとはわかっているのだろう。
おばぁちゃん:「へ〜そうなのね。」
話をそらそうと、子供達と話していると、
「で、、、?
元は?どちら?うちは、中京区やけどね、中京区。」
おばぁちゃん、どうしても京都のどこ出身なんかが聞きたいらしい。もう10年以上前に、住んでいたとこ、聞いてどうしたいんや。。
まぁ、いいか。隠すことでもない。
私:「宇治平等院の近くですよ。」
おばぁちゃん:「あら、そうなの、へ〜宇治ね。」
「じゃ帰るわね」
•••••
急にテンションだだ下がりのおばぁちゃん。
なんなんな〜
宇治はご不満やったかな。
たまーにある、この京都の住む地区質問。
どこでもええやんか〜市外も京都は京都やで〜!
と言いつつ、、出身地を聞かれたら『京都の南の○○市です。』と言うんやろうなあかんあかん、自信持って行こ。
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