北京で中国最後の夜といったら
四合院式のホテル
『北京閲微荘賓館』
北京の旧市街地エリアに位置する
四合院式とは建物の作りのことをさし
東西南北に棟を建て 窓は中庭に向き
気ぜわしい外界と距離を置き
静かな空間を作り出した物
中国200年の歴史を感じながら
宿泊できます
四合院式ホテルはいくつかあり
評価も色々です
目的としては
北京の昔生活を体験する感覚
5つ星ホテルだからと
外資系ホテルを想像していくと
痛い目を見るかもしれません
古い町並みを思わせる
細い路地を歩いていきます
周りの民家を見ると
門の上に柱が突き出ています
この柱はその家屋に住む人の
位を表しているものだそうで
2本 4本が多く目につきました
こちらは4本
つまり この辺りは
割と位の高い人たちの住んでいたエリアの様
門の中を覗くと
奥が深く 四合院作りになっているようで
立派な中庭もみえました
その反面
廃墟のようになって
長屋のように 古く汚いまま
生活している家も多く
全てが整備されているわけでは
無いようです
四合院 と書かれた
宿泊施設もいくつか見られました
今回泊まったホテルはこちら
門をくぐるとこんな感じ
フロントはこんな感じ
廊下が東西南北
四角く渡されていて
廊下の外側に建物
(顔出しOKの友人
わざわざ 出たくていきなり振り向く)
中庭も素敵
最初に通されたお部屋
2部屋隣同士でしたが
ベッドが1つと狭かったため
交渉すると
無料で空いている3人部屋や
新婚用の広い部屋に変更してくれました
備え付けの茶葉は
高級茶葉でどれも
美味しかったです
家具は中国アンティーク
素敵な中国家具でいっぱいでした
ベッドメーキングは
寝る前に白いシーツに変えてくれます
水回りは期待以上
古い民家を改築したと思っていたので
排水環境はじめ
水回りはかなり覚悟していましたが
シャワーも湯もトイレも
水回りに配慮が感じられ
排水も全く支障ありませんでした
皆で持参した
チャイナドレスと靴
中国団扇をもって
部屋や中庭で撮影会
女子会はこれだからやめられない
観光を忘れて
気のすむまで撮影会を楽しみました
朝食はこちらの食堂で
食材が豊富
中華も西洋料理もあり
味も美味しかったです
これほどとは思わなかったので
大満足
どれも 美味しく頂きました
スタッフはすごく親切
Wi-Fiが上手く使える携帯と
使えない携帯があったのですが
部屋にわざわざ連絡をくれて
つながる方法を調べましたから
お繋ぎします
と 最後まで責任をもって対応してくれるなど
中国では珍しいサービスに心を打たれました
外国人の宿泊客がほとんど
中国北京の昔生活が堪能できました
続く。。。