ホテルでだんだん体調が悪くなり
頭痛がひどく 貧血の様に
顔から血の気が引いて行く感じ
オマケに嘔吐を繰り返す
寝ていても辛くてしょうがない
ホテル内にある外国人向け処置室に
行こうとも思いましたが
取りあえず 夕食も食べられないので
食事キャンセルの連絡も兼ね
ガイドに連絡 状況説明
ガイドは ホテル内の病院は高すぎるからと
市民病院に連絡
市民病院の先生に往診に来てもらいました
病院に行くと手間も時間もがかかりますが
チベットはわかりませんが
天津では地元の病院に行くと・・・
先生の診察までかなりの順番待ち
そのあと 診察して 処置も含めて薬を処方
自分たちで薬を購入
点滴や注射を購入してから
看護師を探して 打ってもらう
と言った
1人では行けないシステム
往診なら 私はベッドで寝たままでOK
旦那とガイドが薬を買いに走ることもなく
看護師を探す手間も省けて
助かります
看護婦さんと先生の2人がすぐに
ホテルの部屋まで来てくれて診察
高山病との事
処置の説明と処方する薬の説明
旦那の承諾で処置開始
ガイドは『ここからの医療処置に対して
責任は取らない』旨の誓約書を要求
旦那のサイン
酸素吸入
点滴
筋肉注射
飲み薬
2時間後に飲む薬と
明日の朝飲む薬
全て丁寧に治療してくれました
料金は自費で1000元
これはホテル内病院の5分の1程の金額
完璧な領収証も発行してくれ
保険請求も後からできます
ナイスな選択だったと思います
ガイドさん ありがとう
2時間後には起きて食事がとれるほど回復
本当にびっくりしました
高山病は体内の血液中に
酸素が上手く取り入れられず
頭に酸素が足りなくなり頭痛や吐き気
といった症状が出るそうです
日本では
高山病にならないと手に入らない薬が
海外では 事前に購入して
飲むことが出来るそうです
旅行前の3日~1週間ほど薬を飲み
酸素が吸収されやすい体質を作ってから
高地の旅行に行くことが出来るそうです。
ご参考まで
続く・・・