寄りそうお片づけガイド、ライフオーガナイザー®松井陽子です。
■夏休みを利用して娘クローゼットの片付け
反抗期の終わった高3娘ですが、普段は通学、部活など何かと忙しい。
忙しいと当然ながら、「片付け」のハードルが高くなります。
←これは、大人になっても一緒ですね。目の前に切羽詰まったやらなくてはいけないことがあれば、片付けって当然のように後回しになりがちです。
学校がある間は、日常の洗濯ものを引き出しなどにしまうことさえ、なかなか思うようにやってくれません。
まとまった休みの時間を利用して、要る要らない、着られないなどの判断をしてもらっています。
今回は要不要の判断をしてもらった後、来年以降大学生になることを見越して
少しボトムス用のハンガーをグレードアップしました。
プラスチックハンガーからマワのクリップボトムハンガー30に。
30という数字は幅になります。大人用スカートなら30あれば十分です。
■買い替えのメリット、デメリット
【理由&メリット】
・プラスチック製だと、重たいボトムスを掛けると曲がりやすい
・挟む部分のスポンジが劣化してきた
・マワハンガーのクリップタイプは首が短く、床にすりにくくて便利(最近はスカート丈が長いので)
・プラスチック製より、スチールのほうが左右の動きがスムーズで取り出しやすい
【デメリット】
・ハンガー自体の重さが重い。
総量が多い場合は、パイプの耐荷重に注意が必要。
下記のように、今回のハンガー1本につき
45グラム vs 69グラム
と24グラムも差があります。今回は16着ほど掛け替えましたので、384グラム重くなっています。
見た目や耐久性、掛けやすさ、動かしやすさなどを重視し、今回の選択に至りました。
ただ、娘のクローゼットは押入れにDIYでパイプを渡して作ったもの。重さ対策には十分注意して作製しましたが、重量オーバーで、押入れが崩壊したら大変です
スカートハンガーをこちらのタイプにしたので、シャツなどのハンガーはやはり軽量のものを継続して使用することにしました。(そちらについてはまた別記事を書こうと思っています)
今回新調したハンガーは20本(うち16本使用)。4200円ほどになります。
そうお安くはありません。
ですが、前回購入のプラスチックハンガーも(私が使っていたものを娘用にあげたので)おそらく20年ほど使っているはず。一度買うとそれくらいのスパンで買い替えはしないわけで。そう思うと限りなく素早く減価償却できている気がしますよね!
しっかりいいものを思い切って買って、長く使うというのは、私にとっては正解だと思えています。
娘も、この先家を出ることになっても、このハンガーはきっと使い続けてくれることでしょう。
■用品を買う前に忘れてはいけないこと
購入した内容を書きましたが、その前に大事なのは何でしたっけ?
ハイ!本当に必要な数はどのくらいか?ですね。
今回も、収納用品(ハンガー)を買う前にしっかり物、量の見直しはしましたヨ。
分かりづらい写真になってはいますが、トータルで15着ほど処分しました。
子どもの要る、要らないは、値段のことを考えないせいか、本当にアッサリしていて潔いものです。
本人のお洋服は本人に決めてもらうのが一番です。
その後の処分は、人にあげたり、売ったり、古布としてリサイクルに出したりと親がやっても全然大丈夫ですが、注意したほうがいいのは、
本人が決めたあとは、もったいないからといって、クローゼットに戻すことはしない。
これをしてしまうと、「自分でやった意味がないじゃん」と感じてしまうので、お子様の意思はぜひ尊重してあげてくださいね。
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久しぶりのブログ更新となりました。
仕事が忙しかった7月に更新に割く時間が取れなくなり、8月になってもその流れが続いてしまいました。
この間にもワクチン接種を受けたり、自分なりの外出自粛をしつつ、のんびり家の片付けもしていて元気にしていたんですけどね!
もともと怠惰になる分にはとことん怠惰になってもイイ、罪悪感がないほうで(笑)すっかり隠居生活が心地よく、そちらの習慣が板についてしまっていました。
私の発信が皆さまにどのくらいお役に立てるか分かりませんが、日々快適に暮らすための小さな努力は継続して行っているので、またご紹介していけたらなと思ってます。
良かったらお付き合いください。
本日もご覧くださりありがとうございました。
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