クローゼットオーガナイザー®、骨格スタイルアドバイザー®の松井陽子です。
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先のことやこうなってたらいいなという未来を思い描くのがニガテなわたし。
ここ1,2年で気づいたことがあります。
身近で達成できそうな目標ですら一旦立ててしまうと
到達できない(できなかった)悔しさを引きずってしまったり
がんばりすぎて空回りしてしまう
そんなことを繰り返しがちなことに。
そこに気づいてからは、先を考えずに、ひたすら『今』目の前のことだけに集中するようになりました。
いわゆるセオリーからすると
10年後の自分はどうなっていたいか、3年後は?じゃあ今何をしたら、とブレイクダウンしていくのでしょうけれど…。
今のわたし、そして過去のわたしも、その考え方にはあまりなじめなかったかなと思います。
過去にもさまざまな分岐点がありましたが、
その時に最良と思われるものを、ほぼ直感で選んできたように思います。
そこにはやっぱり未来がこうなるからという予測があまり入っていなかったですし、目の前の分かれ道に精いっぱいでした。
そして、選べないときは立ち止まっていたような気がします。
仲良しのお友達からたまに
『ブレないよね~やりたいこと』
と褒めて頂くことがあります。
でもこれ、やりたいことを見つけるために動いているのではなくて
やりたいことが見つかってからしか動いてないから、なんだと思います。
見つかるまではじっとしていたんですもの(笑)
やっとやりたいことが見つかったのは45歳すぎてからですけれど、それでも十分
ただ、わたし、ある意味人生で大事なことはいつも自分で決めてきました。
親が決めたのは中学受験までかもしれません。
その後は海外プログラムへの参加も、大学選びも、大学休学しての留学も(留学先も)、就職先も、就職してからの介護休職や結婚も退職も。
相談はほぼせず…いつも事後報告でした。
(今思い返すとえらい独立心旺盛だな、、と思います。実際、親から早く独立したくて、経済的な自立が親からの自立だと一生懸命でした)
どうしていまこのようなことを思い返しているかというと、
わたしはこのように『選ぶ』ことを若いうちからずっとしてきたから、『迷う』ことが少ないのかなと思い始めたからです。
息子も長男。
反抗期が止んだ頃、ポツポツ本人が語ったところによると
わたしたち親の意向をずいぶん考えて(いわゆる忖度ってヤツでしょうか)、中学受験を受け入れたり、部活を選んだりしたそうです。
でもそれって…やっぱり何かあったときに
自分で決めてないから(親が決めたから)
という理由で逃げたくなりがちなんですよね。実際息子は部活を2つとも辞めてしまいました…。
自分で決めていたら、腹くくって頑張るか
すっぱり諦めて次を探すか
どちらにしても
自分が満足(結果がどうあれ)
できますよね。
選ぶって
さあ選んでいいよ、あなたは何したい?って急に言われても
やっぱり選べないものなんじゃないでしょうか。←わたしはまさにコレ…固まります。
目の前に
AかBか、
AかBかCか、
くらい分かりやすい、でも大きく分かれる選択肢があった時に、どれを選ぶか
自分の気持ち、信念を確かめながら、えいやって選んでいく訓練が日ごろから必要なのではないかな、と思い始めました。
わたしもずいぶん長いこと、息子の先行きを心配しすぎて、選ばせないことを強いてきた気がして反省していますが、いまはぐっと、じっと、息子が選ぶ道を待っているところです。
どの道を選んでも応援できる、応援する
そんな気持ちでこの冬を過ごしています。
ただ今日は大宰府で買ってきたお守りだけはこっそり渡しておきました(笑)
(わたしとしては就職するヨでもいいんですけどね!)
受験生を持つ親の皆さま、忍耐の日々だと思いますが、それもあと数か月。
果報を待ちましょう~
本日もご覧くださりありがとうございました。
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