自分の感覚が当たっていた事は嬉しく思います。（仮にアドマイヤリードに本命を打てていてもデンコウアンジュは買えてません。）

輸送しても体調をキープさせた陣営の努力と鞍上の完璧な騎乗で勝利へと導いたわけですが、ルメール騎手のインタビューを聞いてて本当に凄いと感じました。

まあ何が凄さを感じたのかと言うと、決して多く乗ってる訳でもないのに完全に馬の特性を理解していたことですかね。

・根性がある。

・使える脚は一瞬だが強烈な決め手がある。

・パワー馬場は得意。

・体が小さく小回りが利く。

これらの全てを把握した上で、４角で外へ外へと行く前との差を立ち回りで一気に詰め、あえて厳しい馬群を選んで我慢して我慢して一気の決め手を生かした。

アドマイヤリードの良い所を全て引き出したんですよね。改めてルメール騎手の凄さを感じたレースでした。

取るなら関西圏のＧ１で、マイルＣＳが第一候補で第二候補がエリザベスかなと思ってましたが思っていたより早かったですね。素直に好きな馬がＧ１を取れたことは嬉しいです。

さて、そんなヴィクトリアマイル。

馬券的には完敗でした。

ペースが遅くなるという読みは決して悪くなかったと思いますが、そんななか◎ミッキークイーン（７着）では話になりませんね。

ここ数年はペースが速くなってマイルより適性が短いところにある馬が活躍するといったレースでしたが、昨日のこのレースはまた違った展開と馬場で中距離型の馬よりか一瞬の脚だけあるマイラー型の良さが生きたレースだったかなと思います。

言葉にするのは難しいんですが、デンコウアンジュが来る展開を考えればスロー一団を外からグイッと一瞬で一伸びするという感じでしょうしある意味特殊な流れになったのかなと。そのデンコウアンジュは決して稍重みたいなパワー寄りの馬場は得意ではないと思いますが、それは直線のコース通りで蛯名騎手が上手くカバーしていましたね。それにしてもこの爆走は驚きましたが。

断然人気のミッキークイーンの敗因は前走の反動（いわゆる２走目のポカ）やら色々あるとは思いますが、追い出してからトップギアに乗るまではやや時間がかかるこの馬にとってはキツいレースとなったということでしょう。

２番人気ルージュバックに至ってはそもそもあの流れであの後ろの位置に居ては話になりませんでしたね。

レースは生き物ですが、昨日のヴィクトリアマイルは特にそれを感じたレースとなりました。

しかしコレは自分の中ではヌーヴォレコルトが馬群に沈んだ年にも感じたことでして、自分自身その時から成長がない不甲斐なさを感じました。

難しかった。だから取れなかった、仕方ない。

では人間成長もしませんし、来年からこのレースに至っては徹底的にどういう流れになるか！？展開になるか！？

過去の傾向に捉われる事なくメンバーに合わせてそれぞれの馬の特徴を理解して予想を組み立てたいと思います。（データとか傾向よりかまずは枠でた時点で色々なレースを想定はしますが、甘かったです。）

反省を生かして次へ、次へ。

そしてロックオンや一般のレースは好調だったという事に調子に乗らず、コレを続けていけるように。今週の土日も真摯に競馬と向き合いたいと思います。

いよいよ春シーズンの一番熱いと言われる２週間へと突入です。

昼夜寒暖の差は結構激しいですが、皆様体調には十分気をつけていただいて元気に週末を迎えようじゃあーりませんか。

というわけで、気合い入れていきましょう＾＾応援クリックと共に今週も宜しくお願い致します！！

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