おはようございます。
雨の朝の関西です。
そういえば先週の競馬終了後、元JRAジョッキーの某騎手が社台の運動会だったやらスワーヴリチャードは四位じゃなきゃ競馬が盛り上がらんやらSNSで発信してましたね。
長いこと競馬ファンやってて某騎手のバリバリ輝いていた頃を知っている自分からすれば正直、「残念」の一言です。
愚痴を言うただのイチ競馬ファンならまだしもあの人ほどのキャリアがある人がそう言うことを言うと影響力があり間違った捉えられ方で競馬を見るファンが多くなるからです。
まあ何が正解だなんてことはないんですが、私としては社台の運動会って言葉には以前から凄い違和感を感じるんですよね。
サンデーサイレンスが居なかったら今の日本競馬はどうなってましたかー?
ディープインパクト、オルフェーヴルに凱旋門賞の期待をかけて競馬ファンはドキドキワクワク見てたんじゃないんですかー?
当たり前のように世界基準の馬を毎年のように生産していて毎週のようにあの馬は強いやら、ダービー候補、G1候補と高いレベルの戦いを見せてくれるのは社台そしてノーザンがあるからでしょう。
そら私だってもう20何年になる競馬ファン。
キタサンブラック等の非社台系の活躍があれば応援したくなりますし、心から頑張れと思いますし、非社台系がもっと強い馬を生産できるようになってもっと高いレベルの戦いを見たいと思いますよ。
だけど、都合の良い時悪い時だけ社台の運動会だの大手ブリーダー大手馬主を批判するような言い方はいかがなものか。
社台もノーザンも今の地位になるためにはどこよりも努力をしてきてのもの。そして今なおもっともっと上を見てる。
それを忘れてはいけません。
あとは外国人ジョッキーへの非情とも思えるような当たり前の乗り替わりについて。
正直スワーヴリチャードの乗り替わりを知った時はまじかーって気持ちはありましたが、勝負の世界ですしね。
以前から書いておりますように私は四位騎手は好きですがミルコも好きです。
お互いが納得してるならそれで良いでしょうし、四位騎手も某騎手のツイートに巻き込まれたくないでしょ笑
強い馬に乗ればある程度の実績積んでるジョッキーなら誰が乗っても勝てると某騎手は口癖のように言ってますが、ヒルノダムールの天皇賞は。フサイチコンコルドのダービーは。その他諸々、藤田が乗ってたから勝てたと今でも思っていますし、もうそんな寂しい事を言うのはやめてほしいですね。
最後に、メートルダール福永騎手に対して体感速度アホちゃうか?と発信した事について。
それが福永騎手です。
あそこで捲るようなジョッキーならネームバリューだけでなくもう武豊騎手に最も近い日本人騎手になってますよ。
福永騎手の先輩の某騎手が言うのは大いに結構だと思いますが、馬券を買ってるファンが騎手をディスってばっかりではなーーーんにも残りません。
◯◯騎手は捌けずによく詰まる、◯◯騎手は積極性がないから勝ちきれない、◯◯騎手は後方待機が多いから届かない、◯◯騎手が先行馬乗ったら速くなりすぎてバテる。
むしろそれを馬券に繋げれば良いだけです。
土日だけ見に来てくださってる方も沢山いらっしゃってそれもそれで大変有難い事ですが、平日も見に来てくださってる皆様はもっともっと競馬を楽しみたい!馬券力向上したい!
という方が多いと勝手に思っています(^o^)
そらお金がかかっている限りジョッキーに対して腹たつ事は私だって未だにありますが、そういう悔しさがあった時こそ、それを忘れずに馬券に生かしていきましょう!
文句ばっかり言ってたらそのうち楽しくなくなってきますし、ピースにいきましょう。
ピースユニヴァース、ピースマインドですわ^ ^
という事で、長くなりましたが展望へ。
ースプリングステークス2018展望ー
【出走予定馬と予想オッズ】
1ステルヴィオ 2.0
2エポカドーロ 6.4
3ゴーフォザサミット 6.6
4ルーカス 7.5
5ハッピーグリン 9.8
6カフジバンガード 14.6
7レノヴァール 15.0
8バールドバイ 19.6
9マイネルファンロン 20.2
10ビッグスモーキー 25.7
以下、ライトカラカゼ、コスモイグナーツ、フォルツェエフ
【過去の傾向】
《2017年》11頭 良
1着10ウインブライト父ステイゴールド
2着8アウトライアーズ父ヴィクトワールピサ
3着7プラチナヴォイス父エンパイアメーカー
《2016年》11頭 良
1着1マウントロブソン父ディープインパクト
2着4マイネルハニー父マツリダゴッホ
3着10ロードクエスト父マツリダゴッホ
《2015年》12頭 良
1着1キタサンブラック父ブラックタイド
2着6リアルスティール父ディープインパクト
3着8ダノンプラチナ父ディープインパクト
《2014年》15頭 良
1着2ロサギガンティア父フジキセキ
2着4アジアエクスプレス父ヘニーヒューズ
3着10クラリティシチー父キングカメハメハ
《2013年》16頭 良
1着5ロゴタイプ父ローエングリン
2着2タマモベストプレイ父フジキセキ
3着15マイネルホウオウ父スズカフェニックス
言葉で説明するよりか画像を使って説明する方が分かりやすそうなレース。
《2015年》
《2016年》
《2017年》
開催最終、引き続きAコースで行なわれる最終週での重賞レースですが、いくらこの時点で力が抜けていようと中山の直線310mだけでのごぼう抜きはまず難しいレースと言えるでしょう。
中山コースらしい重賞レースと言えそうで、問われるのは去年のウインブライトがよい例でコーナーリングの巧さや一言でまとめるなら、小回り適性や機動力が問われる言えそうです。
前半で位置を取れない馬なら一気にコーナーで捲れるぐらい脚が必要。不器用な馬には不向きなレース。
それはしっかりと数字にも出ていて、
過去10年脚質別でこのレースを見ると。
逃げ 2-1-1-7 連対率27%
先行 4-3-2-22 連対率23%
差し 3-5-5-36 連対率16%
追い込み 0-0-1-33 連対率0%
【galop参照】
明らかに先行有利と出ています。
傾向が全てではないですし、年によって馬場によってその年のレースが変わる事なんかはありますが、当時のリアルスティールやロードクエストが取りこぼし、過去中山や小回り向きのタイプでコーナーで一気に加速タイプだったアンライバルドが勝ちきっている事からも傾向は重要視しても良いレースかと思えます。
【展開予想】
コスモイグナーツがペースを作る事はほぼ間違いなさそう。
ミドル〜ややハイぐらいのペースで流れるか。
有力どころではそれを追うのはエポカドーロになるでしょうか。ステルヴィオやゴーフォザサミットは後ろから。
前か後ろか。
展開的だけで馬券を考えるのはちょっと難しいように感じますが、やや差し有利。しかし大外一気ではなく、昨年のアウトライアーズのように中を差し込むような馬が好走するイメージでしょうか。
【現時点の本命候補◎】
ダノンプレミアムには前走大きく先着されてしまいましたが、ここではステルヴィオが現時点では能力最上位。
ダノンとの着差を縮めるなら距離延長と書いていた馬だけに距離延長も問題なく、脚質的、目標はあくまでも先という事で取りこぼしがあったとしてもココはおそらく恥ずかしい競馬にはならないでしょう。
しかし、3頭魅力のある馬が。
有力どころでは前走の反応速かったハッピーグリーン、前走は相手も弱かった事や枠も良かったがコーナーで一気に引き離したエポカドーロ。
あと一頭はジョッキー込みでこの馬。
やや力み気味の走りからもさすがにこれ以上距離が延びての不安はあるが素質とセンスはある。鞍上もロスなく立ち回せれば魅力ある騎手。流れるであろう展開もハマりそうで好位内めで溜めれるような展開なれば十分一発を狙える。
以上です!
雨の一日となりそうですが、怪我なく無事に過ごしましょう!
また週末に向けて応援の方も宜しくお願いします!!