ぎゃんぶるではない投資のやり方

会社をリストラされて投資の世界へとびこむ。はじめは負けっぱなしだったけど、すこしづつ利益を伸ばすことができました。

主観を外さなくして自分を制御出来るわけがない!

人は、何かの出来事(物事)が、起こった瞬間にそれを〈主観的〉にとらえる。そして主観的であるがゆえに、沸き上がる感情を抑えられなくなる場合が多々ある。

 

例えば、

 

相場が、当初の損切り位置へと近づいてきた時、この出来事を現在の自分の立場から主観的にみると、どうしてもそこから反転していくように感じてしまいがちです。悔しい思いをしたくないと思うから、損切り位置を変更しようという衝動にかられやすくなります。また、変更してしまいます。

 

しかし、

 

このような時、一旦現在の自分から〈離脱〉してみてはどうでしょうか?

「仮に相場が損切り位置から反転して、騙しであったとしても、そのリスクも考慮した上で、トータルで計算すると、利益を出せる売買手法であるなら、問題ないではないか?騙しに合うリスクよりも、損切り位置から価格が大きく動いて損失が膨らんでしまうリスクのほうが高いのだ。また、問題点はエントリー位置、または売買手法の改善ではないだろうか?」

 

といったように、冷静な意見がでてくるはずです。

 

起きた出来事は変えられません。

 

しかし、現在の自分の位置から離脱し、成長した自分の立場から客観的にその出来事をとらえることが出来れば、現在の自分の感情を改善するための気づきや学びを得ることができます。

 

トレード中の感情を改善するためには「客観的な視点を持つ」ことも重要なカギとなるのです。