先日セラピスト仲間のお友達と会いました。

私と会わなかった間に、彼女の実家で飼っていたワンちゃんが亡くなったそうです。

亡くなる1日前に駆けつけることができ、
そして看取ることができたと言っていました。

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(お借りしました)


長生きして、たくさん思い出を作ったつもりだけれども、
でももっと何かできたんじゃないか、
最後に伝えたいことがあったんじゃないかと、

涙をこらえて私に話してくれました。

でもそのあと、彼女は話をやめてしまいました。

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(お借りしました)


彼女は私の能力のことを知っているので、
きっと知りたかったんだろうなと思いました。

しかし私はルールを作っていて、
生きているものも亡くなったものも、
誰かの許可をもらわないと頭の中を覗くことをしないのです。

だだ、彼女の目を見ていると、
彼女の記憶の中のワンちゃんが何度も出てきて、
まるでワンちゃんが私にうったえてきているように感じました。

そして過去の出来事のワンシーンの中で、
ワンちゃんは喋っていました。
「泣かないで。どうしたの??元気出して。ほら、こんなに食べられるよ!」

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(お借りしました)

本当は食べることなんてできないのに、
彼女に元気になって欲しくて無理して食べていたのです。

そのことが分かると、
私は話したくとも言葉に詰まり、
涙をこらえていました。

次の日、
私は彼女にやっぱり伝えたいと思い、
そのことを伝えました。

すると彼女から返事が来ました。

あの時本当はワンちゃんの気持ちを知りたかった。
でも言えなかった。
けれども教えてもらうことができて嬉しい。
やっぱりそうだったのかと。

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(お借りしました)


私は生きている人々や動物の頭の中を覗くことができます。

そして亡くなった人々や動物たちの生きていた頃の記憶も覗くことができます。

それは必要な方に伝えるメッセンジャーでもあります。

知ることで気持ちが楽になったり、
癒されたりする人々がいる限り、
これからも伝えていきたいと思います。



サロンエスパス