《東京新聞・望月記者が「(政府が)あなたの主観に答えることは控えたい」と怒られる》

菅義偉 官房長官 記者会見 2017年7月3日午後

「東京新聞 望月衣塑子記者」官房長官 記者会見 201773日午後

 

^---東京新聞望月氏質問 文字起こしです。ーー

東京新聞望月です1850

土曜日の秋葉原での演説の際に 

かなりの 大衆からの野次が 安倍首相の応援の際に出ておりました。

これ結構、色んなネットでlive等で見られてると思うのですが、

その際に、ですね安倍首相が

このような人々には負けるようなわけにはいかない」という

ご発言ありました。これやはり、主権者である国民がですね

色んな疑惑に対する説明責任を果たしていないんじゃないかと

こういう怒りも含めた、抗議の声だったと思うんですけれども、

このような、お言葉を発信されていたことを、

ま、政府としてどのような受け止め方されてらっしゃるのでしょうか?

菅官房長官

ま、政府として発言してるような問題ではないと、思います。

東京新聞望月です

このような人々には負けるようなわけにはいかない」という

これ、有権者をある意味、なんて言うのですかね~。

あの、軽視しているかのような発言とも思います。

このような、発言自体に問題があると思いませんか?

菅官房長官

全くあると思いません。

東京新聞望月です

この理由をお聞かせ下さい。

菅官房長官

無いからです。

発言は自由です。

東京新聞望月です

秋葉原のですね

かなりの、大声での抗議の声、

私も見ていて、かなり衝撃的でした。

政府としてあのような声が出てくること自体を

重く受けとめていらっしゃるのか?

どういう風に受け止められていますか?

菅官房長官

それ、失礼ですけれど、あなたの主観に答えることは控えたいと思います。

客観的なことについて、事実に基づいて 質問していただきたいと思います。

 

東京新聞望月です

秋葉原での声をどう受け止められたかですね。

集会での声が、あれほどの歓声の中で、ああいう声が出てくること自体は、

国民の一つの政権に対する怒りの声であるという受け止めは無いという理解でよろしいですか?

菅官房長官

要するに、あなたの主観ですから、

当然これ、民主主義国家ですから、選挙運動というのは自由です。

東京新聞望月です

え~と今日、読売新聞さんの朝刊の政治部長さんの解説の中でもですね、

内閣改造による人材の一新として、表面的なものだけでは無く

驕り高ぶった政治の体質そのものを改めなければ、

国民の批判は払拭出来ないだろうという指摘がございました。

これ、内閣改造の一新というだけでは

説明責任を果たした事にはならないという、厳しい指摘だと思います。

こういうようなご指摘を政府としてどのように

受け止めてらっしゃいますか?

菅官房長官

ですから、政府としてはそうしたマスコミを含めて、全て、色んなことを熟知をしてます。

そういう中で総合的に判断するというわけであります。

記者質問 ~~新聞木村です。

総理の発言の理由って言うのはどういう趣旨ですか?

菅官房長官

選挙応援は、自由じゃないですか。

当然そうでしょう、民主主義国家ですから。

記者質問

そこの、発言する内容について、だともいますけれども。

それについてはどのような発言をしても、いいので

有権者が判断すればいい。という事ですか?

菅官房長官

それは、民主主義国家ですから、

そこの許容の範囲って言うのはあるでしょうし

総理は極めて常識的な発言じゃないですか?

それこそ、そうした発言を縛ること自体

あり得ない、と思いますよ。

東京新聞望月です

きわめて、常識的な発言だと、つまり

有権者である国民の声が出てきてるけれども

このような人には、負けない」と言う事自体は

民主主義国家なのだから、首相が言うのは極めて常識的な発言

そういう理解でよろしいですか?

菅官房長官

人の発言を妨害するようなことだったのではないでしょうか?

ですから、総理としてはそういう発言をされたんだろうと思いますよ。

ですから、そういう人たちも含めて日本は民主国家ですから、そういう中で

発言をしたわけです。

東京新聞望月です

ま、という事は、先ほどのような

このような人には、負けない」というご発言には特に問題とは思っていない。

菅官房長官

全くないです。

司会

はいありがとうございました。

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石井喜久子 どうして皆さん、自然発生的な怒りを表す国民という発想がないのでしょうか。日本人だって、誰もが皆、創価学会員のように言われたとおりのことしかできないわけではありませんよ。
お上の言うことを聞く人だけでもありませんよ。
ちゃんと、自分の頭で考えて行動する人だっているのですよ。いくつかのグループもいたかもしれませんが、そんなグループや個人がが集まって、大きなうねりになったのだと思います。
自民党や公明党が一番恐れているのは、そんな自然発生的に集まってきた人たちだと思います。

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