🌼 宮本岳志(共産党)
《加計学園 前川前次官を参考人招致》
【国会 衆議院 文部科学・内閣連合審査会】2017年7月10日
^--書き起こしーー
①☞http://ameblo.jp/miraihamassugumiteruyo/entry-12291375305.html
②☞http://ameblo.jp/miraihamassugumiteruyo/entry-12291371555.html
の続きです。
^---文字起こしーー
宮本岳志議員
これは信じられませんね~。
30年4月開学というスケジュールが、あの~本当に性急なものであると
要はこの時系に照らさなくったって、誰が考えたってですね、
大学が1年余りで出来るもんかと、思うの当たり前であって、
まさに、萩生田さんがそういう意識だったとは思え無いと思うんですね、
でぇ、最初はそういう形で一応、話を聞き問い合わせまでしたわけですから、貴方。
ところがわずか2週間で、事態は一変をいたします。
ここに、NHKのスクープによって明らかになり、
昨日、翌日文部科学大臣も認めた10月21日に、
萩生田官房副長官が、常盤局長に語ったとされる発言が
まとめた萩生田官房副長官のご発言内容というペーパーがあります。
前川参考人にお伺いしますけれども、このペーパーについて、
その信ぴょう性を疑うような話が出ている訳ですが、前川さんはどうお考えですか?
文科省前事務次官前川参考人21:40
私はこれを現職中に見たものではございません。
しかし、このペーパーを見る限りですね、文部科学省の責任ある職員が
書き留めたものであるという風に思われますし、
その内容につきましてはほぼ信ぴょう性があると、
ただし、主語が誰であるかという事についてはやや曖昧な所がありますので、
確かにタイトルが萩生田副長官ご発言という内容になっておりますけれど、
その中には萩生田副長官ご自身の発言で無いものも含まれている可能性がある
という風に思います。
宮本岳志議員
ここにはですね、萩生田氏が和泉首相補佐官と話した結果として、
「総理は30年4月開学と お尻を切っていた」とかですね。
「農水省は了解しているのに、文科省だけが怖気づいている」
「何が問題なのか整理して良く話を聞いている 」と言われた。
「官邸は、絶対やると言っている。」等々
逆に文科省を説得する立場になられると
この文章に限り把握しているわけです。
前川参考人10月7日から10月21日
この2週間で萩生田官房副長官は大きく変わった
と、いう印象もっておられますか?
文科省前事務次官前川参考人23:00
変わったというより、明確になったような印象を受けました。
((*^-^*)という顔で)
(宮本氏=ハハハ、、委員長www)
宮本岳志議員
あ~~つまりあの、
官邸の側で文科省を説得する立場
であることが明確になった、
という風にお感じになったという事ですね。
確認された文書によると萩生田副長官が、
わずか2週間で文科省に頼りにされる存在調整役から、
官邸の意を経て文科省を説得する側へと
流れが変わったと、私も思います。
この2週間の間にいったい何があったのか?
これは萩生田さんに聞くしかないんですが、
総理や菅官房長官から、指示があったのではありませんか?
萩生田内閣官房副長官23:52
抑々、先ほど申し上げた通り、私、文部科学省が
この件については、反対をしているという意思表示を確認したことがありません。
ですから説得をする必要もないと思っております。
注意:嘘がバレてるのに、文科省が反対はしていないと言い張る意固地な萩生田氏(笑)
文科省の求めに応じて、その都度真摯に対応してきたつもりでございます。
21日の文書につきましては、文科省からの申し込みによりまして、
高等教育庁と面談をした時のやり取りだと言われているんですけれど、
私、率直に申し上げて、この、8つのパラグラムどれを見ても
私が明確に発言したワード、センテンスがあるわけではないんですね。
それで文科省側も、著しく正確性を欠く個人のメモ的なものであったという事で
私の方にも説明がありましたから、
私の方としてはそれで、ま、あ、
ま違った文書なんだなと納得してるんです。
先ほどの前川参考人のお話にありましたように7日の文書のように
私にすでに、大事なものであれば
議会にも説明をちゃんと見せればよろしんじゃないかと
私、思うんですね
ですから、私はこの文書の中身について、問われても詳しくわかりません。
加えて、この間までの間になんか心変りがあったような
というような指摘があったんですけれども、
私は総理からですね、何の指示も受けていませんし、あの、
一貫して文科省の相談に真摯に乗っていたつもりでおりますので、
その点は変わりございません。
注意:自分で言った事なのかどうかさえ文科省がそういうからって、、、説明になってないよね~~あくまでも、中身も分からないと白を切る、萩生田氏
宮本岳志議員25:08
この文書が文科省から出てきたという事は事実であって、
しかしこの中身には、萩生田さんが語ったものばかりとは限らないと、
いう事は確かに説明はされております。
常盤局長はですね、自分の方から説明した内容等を含めて、
担当官に話したので、
それが頓挫していると、いうふうに話している訳ですけれども、
あの、常盤局長に確認したい、
じゃこの中で萩生田さんが確かに語ったことはどれですか?
文部科学省常盤高等教育局長25:54
10月21日の文書でございますけれども、
この文書につきましては私が担当者で
専門家の担当者に説明した内容を基に、担当者の労力的なメモと
という形でまとめられたものであったという認識をしてございます。
本来部外への公表を予定したものではございませんので、官房副長官もとより
私も、事前にも事務的にも、チェックをしたというものではございません。
文書につきましては今お話がございましたように、
私からの説明の内容、官房副長官の質問や、感想、それから、
面談では言及の無かった周辺情報等が含まれておりますので、
前段として特に、表題との関係で、示すと正確性に欠けている。
と、大変残念ですが申し上げざる得ない状況でございます。
その中で、
どの部分について萩生田副長官のお話かという事でございますけれど、
その点について私自身が、この面談の具体的やり取りについてですね、それぞれ、
記憶をしているわけではございませんが、その中で、
(嘘だろう!)(その声ににらみを利かせる場面が、)
副長官からのご質問というような形で出ているモノがございます。
例えば獣医学部を受け入れる地元自治体としてですね、
一般的な獣医の養成を望むのではないかという点については、
副長官の方からもご質問いただいて、いたのではないかという風に思っていたのです。
宮本岳志議員
それでは、分からないんですよ。
(んあじゃ~~此奴という顔で )
ちゃんとこの中身で萩生田さんが、語ったかどうかってことは、
明らかにしなければなりません。とりわけ「30年4月は早すぎる」
という事に対しては、それはそういう事に決まってるんだという事、
あるいは農水省や
「農水省は既に了承している」という事はあなたが語ったんですか?
萩生田さんが語ったんですか?
どちらも語っていないんですか?
どちらですか?
常盤高等教育局長28:20
今申し上げましたように、この文書の性格が私からの説明それから
(宮本氏:文科省が言ってるじゃないか<)
副長官からの説明や、あるいは感想というようなことを含んでいるという風に
これは、あの~先ほど前川参考人のこの文書の中には、
発言の主体について
(そんなこと分かってるんだよ、なんだよ~それ~)
複数存在しているという話があったという事でございます。
で、今ご質問をいただきました、2つ目のパラグラフでございましょうか?
農水省との関係という事について、ご質問を頂いているわけでございますけれど、
( -何でだよ、、--)
その点につきましては農水省の考えに関する記述でございます。
(目がおどおど反応する常盤氏)
これについて私、個々のやり取りを記憶してる訳けではございませんが、
当時私が認識していた、事実関係で申し上げたいと思います。
事実関係といたしましては農水省において今治市が
その前に国家戦略特区の会議の中で、今治市の構想説明という機会があったのでございます
(、、、、)
けれどもその際に特に異論も述べなかった
という事がございますので、文科省としては農水省は、異論がなく、
差別化ができると考えていると認識しておりますので、
これが私の説明なのか?あるいは萩生田副長官の
(宮本氏:委員長 ~~聞いてないじゃないか)
お話か分かりませんが、特にその点については目新しいもので
あったという風には
(どうして、、もう一つは?、)
そういう意味では事実関係を申し上げているという事でございます。
もう一点ございます。
これは先ほどすでにお答え申し上げておる訳でございます。
事実関係といたしまして、私の方から、局長、私でございますけれども、
副長官に対してご説明した訳でございます。
この場で副長官から何らかの指示を受けた。
という記憶はございません。
宮本岳志議員
あの~。この間、参考人のお話とそして今のご答弁との間に
やはり大きなずれがあると思うんですね、
かくなる上はですね
我々野党が要求してきた通り、
前川参考人と、萩生田官房副長官、
今日は来ていただけませんでしたが、
和泉ひろと首相補佐官の証人喚問が必要だと、私は考えます。
また、総理出席の下での、集中審議が必要だと申し上げて私の質問を終わります。
ーーーend--^
衆議院文部科学委員会・内閣委員会連合審査終了!
前川喜平参考人は誠実に、
そして率直に正確な答弁をされました。
私の時には安心して語っておられたように思います。
10月7日文書における萩生田氏と
10月21日文書における萩生田氏の豹変ぶり
を明らかにするため、それぞれの文書の信憑性を明らかにしました。
この2つの文書は、その信憑性に微妙な違いがあります。
7日文書は前川氏が「在職中に見た」と証言していますが
文科省の再調査で確認されず、
21日文書は前川氏は見てはいないが、文科省が存在を確認しています。
まあ、「合わせ技一本」で、どちらも実在する文書であり、
そこには全部でないにしても、
萩生田氏の発言が記されていること。
7日時点の萩生田氏は少なくとも文科省の意向を受けて、
農水省との調整には乗り出したことは、明らかになりました。
しかし、この2つの文書の間にある変化を見たとき、
この2週間の間に何があったのか?
総理の意向や圧力が働いたのではないか?
…それはまだ「藪の中」であり、
これを究明するには、
証人喚問と総理出席の集中審議は避けて通れません。
引き続く、徹底追及が必要です。
ーーーend--^
早い話が、
総理から指示ウケて、
文科省の説得してたんでしょ?
文科省は内閣府が 農水省、厚労省の調整をしてくれると思っていたし、
30年4月の開学は事実上無理だって報告してるのよ!
萩生田氏だけではなく常盤氏も、ここで嘘つきまくるのね。
一刻も早く全貌解明してほしいわね!
と国民は思ってる。
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さらに検索は日付、質疑者名で出来るように努力中(;''∀'')
関係者名 加計孝太郎理事長 安倍昭恵夫人
日付 2017年7月10日
委員会名 衆議院 予算委員会 閉会中審査
議題 ≪加計問題»
質疑者名 宮本岳志議員(共産党)
答弁者名
萩生田光一内閣官房副長官
前川参考人(前川喜平文科省事務次官
常盤豊(文部科学省高等教育局長)