更新ご無沙汰してました。訪問された方すみませんでした。

さて、1回目のニフレック体験で懲りた私は1年後の2回目の検査ではある作戦を立てました。

本来は、検査前日の晩に下剤1錠を服用し、検査当日に検査の2~3時間前からニフレックを飲み始めるとされているところを半日スケジュールを前倒しにするというものです。

どういうことかというと、検査の前日には朝から絶食して、昼頃に下剤を飲み、夕方からニフレックを飲みはじめて,寝る前に出すものを出し切ってスッキリしてから就寝して翌朝の検査に臨もうと考えたわけです。

これがまた大失敗でした。えーん

1回目の失敗でこりた私は、ネットで調べまくりました。冷やして飲むと飲みやすいという情報が多く出ていたのでやってみました。氷を入れて飲むとあの嫌な臭いとヌルっとしたノド越しが軽減されだいぶ飲みやすくなりました。さらに飲みやすくしようとジュースやポカリで割ったところけっこうグビグビいけました。

こうして検査前日の夜の11時ごろには半分の1リットルほど飲み干しました。「オオ、これは楽勝だ!」と高笑いしていたところ爆  笑気が緩んだのかこたつで寝てしまったのです。この時点ではまだ一度も排泄していません。滝汗

翌朝、7時に目が覚めてから大慌てです。7時半には家を出ないと検査には間に合いません。水筒に氷を詰めて残ったニフレックをもって車に乗り込みました。

 

自分の順番が来るまで病院の待合室でグビグビ飲みながら便意が来るのを待ちました。なんとか自分の順番が来るまでに7~8回トイレに行くことができてギリギリすべりこみセーフでした。

検査が済み、帰宅してからニフレックの製造元の担当者に電話して話を聞いたところ,この作戦にはいくつかのミスがあることがわかりました。

① ニフレックの効能は5時間で消える。2~3時間で飲むのが難しいときでもせいぜい5時間前ぐらいに飲み始めるのがいいようです。

② ジュースやポカリで割っちゃダメ。ジュースの糖分が混じると本来の効能が出ないそうです。

③ 冷やして飲むのは、オッケーです。口の中が気持ち悪い時はジュースを飲むのではなく水でうがいするといいそうです。この時にレモンの果汁を1~2滴たらすとさっぱりしますよ、とアドバイスを受けました。

 

私は3回目からうがい用の水に梅酢をたらしています。ちょっと塩味が残って次のニフレックが飲みやすくなります。

④ 前日の絶食はダメなようです。胃腸にいくらか入ってないと便意が起きにくいそうです。2~3日前からごぼう、おひたし、ワカメやひじきなどの繊維のある食品は避けて検査前日は検査食のような消化に良いものを食べておくのがベターなようです。

 

ニフレックは奥が深い。

 

 

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