所属しているがんサロンの講演会が24日、25日と福島市で泊りがけでありました。
講師の先生を囲んでのサロンのスタッフ、支援してくれている医師や看護師さん達との打ち上げの席でのことです。
乾杯の場面、私はいつものように「形だけ」のつもりでコップ半分ほどに生ビールを注いでもらいました。
術後3年近く経ちます。ふだんはまったく飲んでいません。
いつもなら一口飲むと「あっ、やっぱり苦いな、アルコールを受け付けない体になっちゃったんだな」となってノンアルビールをたのむことになります。
この日は違っていました。なんと苦いはずのビールが苦くないのです。
「う、うまい!」とゴクゴク飲んでしまいました。
なんと2次会にまで出席しておしゃれなイタリアンの店でワインもグラス1杯飲み干してしまいました。ピザにハチミツをかけて食べるというのもはじめての体験です。
いつもなら甘口の白ワインならともかく赤ワインなどゴクリとやったなら顔が真っ赤になり気持ち悪くなるところです。
これがおいしいし顔色も変わりません。
3年経って体質がもとに戻ったのか。
回復のサインなのか。
破滅の始まりなのか。
ノンアル生活の伝道師のつもりでいたのに自信がなくなりました。
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