現場の声を反映した決断を経営者はしなければなりません | コンサルタント KEN EYE’S

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世界や日本の現在・過去・未来について色々な思いや考え、また役に立ちそうな情報などを書いていきます。

久々の更新になってしまい申し訳ありません。

 

 

読んで頂ける方が1人でもいらっしゃれば幸いです。

 

 

あなたの会社、あるいは経営者のあなたは、現場で働く人の職場環境を把握した上で、改善をの決断を下していますか?

 

 

以前から言われていたヤマト運輸の配送時間が昨日から変更になりましたが、現場ではさらに混乱が起きているようです。

 

 

ヤマト現場「18時過ぎは鬼の形相」、ホワイト改革は前途多難

http://diamond.jp/articles/-/132224

 

 

未払残業、未払賃金代を過去に遡及して支払ったり、休憩時間、労働環境の改善、運賃値上げ、荷物量の抑制など、様々な施策を打ち出しながら、配送時間の変更がスタートしました。

 

 

すぐに効果が出るというわけではありませんので、長い目で見ていく必要はあります。

 

 

その上で、労務管理の改善は、労働法令を遵守することを念頭に置きつつも、基本は現場の労働環境改善をセットに考えていかなければなりません。

 

 

その現場からさらに不満の声が上がっているということは、実態に即した労働環境改善に至ってないということが言えそうです。

 

 

つまり、経営側が現場の実態を細かく把握せずに表向きだけの改革をしていると捉えられてしまいます。

 

 

また、ヤマトには労働組合がありますが、労働組合が経営側と寄り添っていて、労働者側の意見や現場の状況をしっかり伝えきっていないことも言えると思います。

 

 

労働組合の意義も問われるかもしれません。

 

 

現場の声を吸い上げ、必要・不必要を取捨選択し、改善の決断と実行の指示を従業員に明確に示すことが経営者の1つの役割であります。 

 

 

それがしっかり出来ていないから労働トラブルなどの問題が起きるのです。

 

 

従業員の要望を全て満たし、不満を持たないようにすることは難しいですが、そのような方向に持って行くためにも、経営者は現場の声を良く聞き、実態に即した改善を決断していく必要があるのではないでしょうか。

 

 

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