フェイスリフト②スレッド治療について | 真・無形の器

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スレッド(糸)治療について

スレッド治療は、

たるみを直接的にリフトアップする速効性と、

それにともなうリスクが比較的少ないことから、最近、特にご希望される方の多い人気の治療です。


それには、この数年のスレッド治療の急速な進化が影響しています。


スレッド治療がこわい、敬遠されていた理由としては、


・痛い

・腫れ、内出血が強い

・左右差が出る

・デコボコになる

・表情がおかしくなる、引きつれる

・糸という異物を入れることに抵抗がある

・レントゲンやCT・MRIで写るのでは?

・リスクの割に早く戻ってしまう

etc...


3~4年ほど前までは、

強く引き挙げ、

がっちり固定し、

長期効果を謳う・・・

そんな糸ばかりでした。


側頭部を切開して筋膜に固定するタイプや、

真皮・リガメントをガッチリ引っ掛けるタイプの糸は、

その強弱はあるにせよ、やはり皮膚・皮下組織に歪みを生じさせます。


まるでジャガイモのような、頬のボコボコ感・・・


なじんで落ち着くまでには1ヶ月ほどかかり、ツラいダウンタイム・・・


また、鋭利な針で長い距離を刺すため、内出血・腫脹は必発・・・


しかも、

溶けないナイロン糸や、

金の糸など、

将来、糸が皮膚から出てきたり、

透けて見えたり、

頭部CTやMRIで写ってしまったり・・・と、


そんな糸に対するネガティブなイメージが、今でもみなさんの心に残ってしまっているためだと思います。


なので、

「他のリフトアップ治療ではそろそろきびいし、そろそろがんばって糸でもやらないとなあ~」とか、

「糸はやっぱりコワイから、マシンでこつこつがんばります…」


スレッド治療を、最終手段的な位置づけで考えてらっしゃる方がまだまだ多いのが現状です。


しかし、最近のスレッド治療は違います。

溶ける糸で、

手軽に、

無理なく、

すっきりと、

リフトアップできるものが主流です。


最終手段ではなく、

リフトアップ治療器や、

フィラー系治療等と、

コンビネーションすることで、

さらに素晴らしい相乗効果を生み出す治療法としても、

スレッド治療のニーズはどんどん広がっています。


次回につづきます→→




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