Stay Gold・鍼灸整復一花院・ 若杉昌司

鍼灸整復を生業として、食べること・歩くこと・生きることを大事にしている自由人

躓かない歩き方:短腓骨筋

2017-02-24 07:40:43 | 東洋医学
足の外反と足関節(距腿関節)の底屈の補助をする筋
長腓骨筋・短腓骨筋

足の外反と足関節(距腿関節)の背屈の補助をする筋
第3腓骨筋

これらの3種類の足を外反させる筋を通る経脈・経穴と
筋の強化・ストレッチの方法をお伝えします

今日は、短腓骨筋(たんひこつきん)です

短腓骨筋

 経穴  足の陽明胃経(写真:外枠赤色・内側色の丸)
      豊隆(ほうりゅう):外踝の上8寸、長趾伸筋外側と短腓骨筋の間
      
     足の少陽胆経(写真:外枠赤色・色の丸)
      陽陵泉(ようりょうせん):腓骨頭の前下方陥凹部、「強筋骨:きんこつをつよめる」
      光明(こうめい):外踝の上5寸で腓骨前縁、長趾伸筋と短腓骨筋の間
      懸鐘:外踝の上3寸、腓骨後縁と長腓骨筋腱との間
      丘墟(きゅうきょ):外踝前下方の陥凹部「通絡:らくをとおす」

     足の太陽膀胱経(写真:外枠赤色・内側色の丸)
      崑崙(こんろん):外踝とアキレス腱の中央にある陥凹部「舒筋健腰:きんをのびやかにし こしをすこやかにする」
      申脈(しんみゃく):外踝下縁の陥凹部「舒筋脈:きんとみゃくをのびやかにする」
      京骨(けいこつ):第5中足骨粗面外側の陥凹部

 短腓骨筋を通る 
 足の陽明胃経の経穴である
 豊隆
 足の少陽胆経の経穴である
 陽陵泉・光明懸鐘および
 足の太陽膀胱経の経穴である
 崑崙申脈京骨
 お互いに経由して連絡を取り合うことで
 足を外反(外返し)させて
 同時に足関節の底屈の補助をすることで
 躓かない歩き方が可能となります

       写真では、足を外反させる筋を通る足の陽明胃経足の少陽胆経足の太陽膀胱経のすべての経穴を記しており
       文面では、短腓骨筋を通る経穴は色で示しています。 

 
 上りの階段や上りの坂道を歩くときに
 足底の内縁の母趾球から踵(内側縦アーチ)へと体重を掛けると
 足が外反することになり
 強化につながります
 平地での指(趾)先立ち歩きも有効です
 
 下りの階段や下りの坂道を歩くときに
 足底の外縁の小趾球から踵(外側縦アーチ)へと体重を掛けると
 足が内反することになり
 ストレッチにつながります
 平地でのかかと歩きも有効です

つづく

くれぐれも無理のないようにお願いします。

次回は、躓かない歩き方:第3腓骨筋をお伝えします。

公益社団法人 大阪府鍼灸師会 スポーツ鍼灸プロジェクトチーム 若杉昌司
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