発達障害と「世界観」 | 週刊山手心理相談室

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大阪市のカウンセリングルーム山手心理相談室(ミュゼ・アルディの登録商標です。他の方の使用はお断りしています)の社員ブログです。夫婦・発達障害・依存症・アダルトチルドレンに関するカウンセリング記事を中心に投稿します。

年末に向けて急に世界が動き出したかのようです。

 

1.トランプさんは、心配した通り、紀元2000年の歴史を無視して「エルサレムを

 

  イスラエルの首都」と認定しました。

 

2.立憲民主党(チガッタカモ)の山尾志桜里議員の不倫相手(秘書とも言います)が、

 

  療養中の妻を見捨てて離婚しました。子供の親権まで取るのだとか。

 

 

せっかく急増したエダノンのファンが激減しそうです。

 

 

 

これらの問題は、スケールの差こそありますが、発達障害の方が苦しんでいる問題

 

と同じ要素を持っています。

 

いわゆる「世界観の違い」と言えるのではないでしょうか。

 

一般的に人は、自分の周囲からインターネット上の知人まで、さまざまな人物・状況

 

に直面します。その「問題の海」を乗り切る方法選択の基本となるのが「世界観」だと

 

思います。発達障害の方は、優れた部分がある反面、意味不明なポイントがあった

 

りして、幼いころには「天然」「天使」と言われていたとしても、成人すると「屁理屈」

 

「協調性欠如」などさんざんに批判されます。

 

周囲に「なぜいけないのか」を諭してくれる方がいれば良いのですが、両親や兄弟

 

も同じ傾向があるケースなどでは、よりまっすぐな道になってしまうことも。

 

「今のままで良い」と思えない方は、SSTで100年壊れない世界観を作りましょう!

 

(のだそうですが、シンジャイマスヨネ・・・)

 

 

 

 

合格Rさん(41歳)のおはなしです。

 

『僕は大学で剣道部の主将をつとめながら、空手も3段を取りました。おかげで

 

トップといわれる企業に就職したのですが、そこではみんな日本語が苦手で、

 

「オッス!」と言っても返事がありません。部下にはカマシ秘密を入れてみるのですが、

 

なぜか人事部に注意されました。大学の友人連中はみな変わらないのに、僕だけ

 

が別世界にいるようです』

 

 

友人は警察や消防の方が多いそうです。

 

 


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*世界観:世界を全体として意味づける見方・考え方のこと。 人生観より広い範囲を包含するのですが、 単なる知的理解にとどまらず、より情意的な評価を含みます。 「自分の生い立ち=世界観」と考えている方もいらっしゃいますね。(笑)