欲があふれる | ~さぁやの一人読書会へようこそ~

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~アラサー女子によるかたよった趣味の読書日記~

今回も一波乱ありました、この作品。

 

 

 

今回一波乱起こしたのは女の人で、澪と同じ長屋に住むおりょうさんの夫、伊佐三に思いを寄せて奪おうとします。

 

うまくいかないので、子どもまで拐って。

 


さらに今回は登龍楼との料理番付対決!

 

そこでの小松原さまの

 

「勝つことのみに拘っていた者が敗れたなら、それまでの精進は当人にとっての無駄。ただ無心に精進を重ねて敗れたならば、その精進は己の糧となる。本来、精進はひとの糧となるものだが、欲がその本質を狂わせてしまうのだろう」(「今朝の春」本文より)

 

という言葉が心に残っています。

 

 

 

人の欲が、人を狂わせる

 

 

 

伊佐三さんを奪おうとした女も

 

つる屋を潰そうとした男も同じ「欲」にかられての行動

 

人の本質までも狂わせてしまうほどの魔力が

 

「欲」にはあるのですね

 

 

欲との付き合い方は

 

本当に難しいものです

 

 

例えば私の場合…

これ読みたい!!と思い買って一か月以上放置。

 

そんな本がどんどん積み重なって

 

積読タワーが出来上がるわけですが…

 

この欲をどうにかしたい"(-""-)"

 

こうなると私、かなり強欲なのではないかと

 

 

しかし、矛先が「本」でよかったよなーー

 

 

といい方に考えてみたりして(笑)

 

まぁこれ以上ひどくなると夫がいい顔しないので

 

早く読まなくては汗

 

次は何読もうかなー!

 

 

 

あ!

 

本屋行こうかな(笑)

 

この本の続き、買わなきゃだし(笑)

 

 

 

 


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