今回も一波乱ありました、この作品。
今回一波乱起こしたのは女の人で、澪と同じ長屋に住むおりょうさんの夫、伊佐三に思いを寄せて奪おうとします。
うまくいかないので、子どもまで拐って。
さらに今回は登龍楼との料理番付対決!
そこでの小松原さまの
「勝つことのみに拘っていた者が敗れたなら、それまでの精進は当人にとっての無駄。ただ無心に精進を重ねて敗れたならば、その精進は己の糧となる。本来、精進はひとの糧となるものだが、欲がその本質を狂わせてしまうのだろう」(「今朝の春」本文より)
という言葉が心に残っています。
人の欲が、人を狂わせる
伊佐三さんを奪おうとした女も
つる屋を潰そうとした男も同じ「欲」にかられての行動
人の本質までも狂わせてしまうほどの魔力が
「欲」にはあるのですね
欲との付き合い方は
本当に難しいものです
例えば私の場合…
これ読みたい!!と思い買って一か月以上放置。
そんな本がどんどん積み重なって
積読タワーが出来上がるわけですが…
この欲をどうにかしたい"(-""-)"
こうなると私、かなり強欲なのではないかと
しかし、矛先が「本」でよかったよなーー
といい方に考えてみたりして(笑)
まぁこれ以上ひどくなると夫がいい顔しないので
早く読まなくては
次は何読もうかなー!
あ!
本屋行こうかな(笑)
この本の続き、買わなきゃだし(笑)
よろしくお願いいたします(^^♪