皆さま、昨日のバレンタインデーは

 

いかがお過ごしでしたでしょうか。

 

「2月14日=チョコレート」の

 

構図ができあがっている日本では

 

「本命チョコ」、「義理チョコ」、

 

「友チョコ」、頑張る自分への

 

ご褒美に贈る「自己チョコ」などなど、

 

老若男女問わず、なにかしら、

 

チョコレートに、関わった

 

のではないでしょうか。

 

365日すべてに、聖人の名が

 

付けられているフランスでも

 

2月14日は Saint Valentin

 

(聖ヴァランタン)となって

 

おりますが、アムール(愛)の国

 

フランスにおいて、義理は

 

必要ございません。

 

私も会社員時代、

 

「あ~、そろそろ、チョコ、

 

買いに行かないとな~。」

 

なんて、頭を悩ましたものですが、

 

そんな思い出をフランス人

 

ダーリンに、語ったところで、

 

「なに、そのおかしな習慣。理解不能。」

 

と一笑に付されました。

 

 

バレンタインデーの起源は

 

ローマ帝国の時代まで遡ります。

 

当時、皇帝 クラウディウス2世によって、

 

若者の結婚は禁止されていました。

 

なぜなら、兵士として、戦地に、

 

出向く彼らに愛する人、

 

守るべき家庭があると

 

戦闘士気が下がるからです。

 

キリスト教の司祭 ヴァレンティヌス

 

(バレンタイン)は嘆き悲しむ

 

彼らを憐れみ、秘密裏に、

 

結婚式を行っていましたが、やがて、

 

その噂が皇帝の耳に入ります。

 

皇帝の命にそむいた

 

ヴァレンティヌスは投獄され、

 

最終的には2月14日に、

 

処刑されてしまいます。

 

殉教したその日が

 

バレンタインデーの起源

 

(諸説いろいろ有り)となった

 

わけですが、うちのダーリンに、

 

「バレンタインの起源、知ってる?」

 

と聞いてみたところ、

 

上記のストーリーを

 

スラスラと語りだしました。

 

そんなわけで、独自に、進化した

 

日本の「義理チョコ」なんていう

 

習慣はフランス人にしてみれば、

 

「なんですか、それ?」

 

となるのも無理もありません。

 

日本もフランスも

 

 「大切なパートナーと過ごす日」

 

という定義に、変わりはありませんが、

 

フランスでは片想いの相手に、

 

愛の告白をする日ではなく、

 

すでに、カップルであることが

 

前提になっています。

 

 

さて、バレンタインが近づいて

 

くるとパティスリーショップには

 

ハート型のケーキが並び、

 

色合い的には白、赤、ピンク、

 

またはショコラベースの

 

茶系などがよく見られますが、

 

そんな中、パリの老舗高級デパート

 

「 Le Bon Marché(ボン・マルシェ) 」で、

 

思わず、顔をうずめたくなるような

 

質感の(クッションか!)

 

 

ビビッドな黄色のハート型

 

ケーキに、目を奪われました。

 

パッションフルーツベース

 

ということで、南国フルーツ

 

LOVEの我々夫婦に

 

とってはなんとも魅惑的。

 

大きなサイズしかなかったのが

 

残念でしたが、小さいサイズが

 

あれば、食べてみたかったですわ。

 

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